
【レポート】⼭崎育三郎×明⽇海りお×古川雄⼤ ミュージカル『昭和元禄落語心中』開幕!
2025年2月28日(金)東京・東急シアターオーブにて、ミュージカル『昭和元禄落語心中』が開幕。
原作は雲田はるこによる大ヒット漫画で、伝統芸能である落語の世界を舞台に、若き落語家たちの成長と葛藤が描かれます。
山崎育三郎、明日海りお、古川雄大ら豪華キャストが出演。日本ミュージカル界を牽引するスター3人が、新作オリジナルミュージカルで待望の初共演を果たします。
演出は『エリザベート』など数多の大作を手掛け、山崎・明日海・古川とも縁の深い小池修一郎(宝塚歌劇団)。また、黒羽麻璃央、中村梅雀らも出演し、日本発の和物オリジナルミュージカルを力強く立ち上げます。
本稿では、囲み取材会でのコメントと併せて、山崎育三郎・古川雄大によるメイン曲「落語心中」披露の様子をお届けします。
囲み取材会コメント
山崎育三郎:僕は8年前のドラマで作品に出会い、この役をやらせていただきました。この作品は、きっとミュージカルにしても魅力的だと考えていて、自分の直感と妄想からはじまったものが形になり、いよいよ初日を迎えると思うと本当にワクワクしますし、夢のような時間です。0から立ち上げていく期間は大変でしたが、お客様がどうやって受け止めてくださるのか、今から楽しみです。
本作はミュージカルですが、落語を喋っているところから音楽に入っていくのもありますし、落語もしっかり稽古をしているので、落語のシーンは落語として観ていられる。そして和もののミュージカルなので和楽器が聴こえてきたり、そういう感じと思いきや通常のミュージカルにも近くて。それぞれのキャラクターに合わせた音楽になっているので、いろんなジャンルの楽曲が楽しめる。そういう部分も本作の魅力だと思います。
明日海りお:私が演じるみよ吉は、落語を愛するお二人の仲をこじれさせる役です。普段は洋物のミュージカルに出演することが多いので、こうして着物でお芝居をした時に、艶やかさや所作が正しく美しくあるように意識しながらお稽古をやらせていただきました。繊細に、自分らしく楽しんで演じたいと思います。
古川雄大:落語はあまり詳しくなかったので、やる側としてはとても難しくて。それを役として落語をやるということもあり、落語の表現の中での大変さを感じておりますが、この作品を通して、落語の魅力を存分に伝えられたらと思います。
黒羽麻璃央:今回、甘えられる先輩方がたくさんいらっしゃいますので、ひとつでも多く技術を盗んで持って帰りたいと思います。
中村梅雀:こう見えて、噺家の役をやるのは初めてなんです。わたしには噺家の血が流れているので、ついにそういう役が来たなと。自然に溶け込めていると感じていますし、開幕を楽しみに頑張ります。
公演概要
原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社「BE•LOVE」)
脚本・演出 :小池修一郎(宝塚歌劇団)
企画 :山崎育三郎
作曲・音楽監督 :小澤時史
出演
山崎育三郎 明日海りお 古川雄大
黒羽麻璃央 水谷果穂 金井勇太 中村梅雀
阿部裕 村井成仁
伊藤寛真 大久保徹哉 加賀谷奏音 風間駿太朗 黒沼亮 寺岡拓海
中桐光貴 西尾郁海 西岡寛修 廣瀬孝輔 門馬和樹
天路そら 奥切めぐみ 希良々うみ コイタ奈央美 柴田実奈 杉浦小百合
澄風なぎ 玉山珠里 傳法谷みずき 安岡千夏 横関咲栄
大久保壮駿 瀧上颯太 中村新
齋藤匠 豊田侑泉 長谷川悠大
大谷茉奈 須田麗央 光りな
<東京公演>
期間:2025年2月28日(金)- 3月22日(土)
会場:東急シアターオーブ
<大阪公演>
期間:2025年3月29日(土)- 4月7日(月)
会場:フェスティバルホール
<福岡公演>
期間:2025年4月14日(月)- 4月23日(水)
会場:福岡市民ホール・大ホール
※主催:博多座
チケット料金(税込/東京・大阪公演共通)
(平日)S席 16,500円/A席 10,000円/B席 5,500円
(土日・千穐楽)S席 17,500円/A席 11,000円/B席 6,500円
福岡公演
(平日)A席 16,500円/B席 10,000円/C席 5,500円
(土日・千穐楽)A席 17,500円/B席 11,000円/C席 6,500円
一般発売
(東京・大阪公演):2025年1月12日(日)10:00~
(福岡公演)WEB:2025年3月1日(土)10:00~、電話・窓口:2025年3月2日(日)10:00~
公式サイト:https://rakugoshinju-musical.jp
公式X:@MU_rakugoshinju
企画・制作:梅田芸術劇場/研音
宣伝:キョードーメディアス
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