【レポート】『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる -大阪の巻-』内覧会&トークライブ
会場内では、原稿展示をはじめ、ストーリーの構想メモやネーム、さらに秘蔵イラストやスケッチ、少年時代の漫画ノートに至るまで、様々な資料・手稿我が膨大な数展示されています。
特に圧巻なのは、原画そのものを単行本一巻まるごと展示するコーナー。『MONSTER』最終巻、『20世紀少年』、『YAWARA!』 等の作品が見開き単位で圧倒的物量で展示されている。そのコマ割の濃淡のリズムに、浦沢作品の持つ心地よさの秘密があるのではと、じっくり読み込んでしまいます。印刷をすると抜け落ちてしまう細かな線のニュアンスや画面処理の美しさは、うっとりとしてしまうほど。
“ともだち“の像など会場内に設けられたPhoto OK Pointでは写真撮影も可能です。
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