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宝塚ドリームツアーズスペシャルコンサート

【オフィシャルレポート】「宝塚ドリームツアーズスペシャルコンサート」

宝塚ドリームツアーズスペシャルコンサート

<レポート>

◆コンサート
11月28日(月)、品川ステラボール(東京都)にて、J:COM×フジテレビTWO present宝塚ドリームツアーズスペシャルコンサートが開催された。
フジテレビTWOで今年3月より始まったロケバラエティ番組「宝塚ドリームツアーズ」は、元花組トップスター蘭寿とむがMCに初挑戦し、フジテレビきっての宝塚通、笠井信輔アナウンサーがサポートを務め、ゲストに宝塚OGを迎え、ゲストの夢を叶えるべくロケを敢行。宝塚歌劇の新たな魅力に迫ります。これまで、瀬奈じゅん、真飛聖、壮一帆、大空祐飛などの宝塚歌劇元トップスターたちが出演し、グルメや観光、アクティビティにも挑戦してきました。
今回はファンの皆様の夢を叶えるスペシャルコンサートを実施。
各組を代表する歴代のスター達が集結し、宝塚歌劇を彩った名曲などを歌い上げた。
世代を超えたスター達が一堂に会し、現役時代では実現することのない組をまたいでのコラボレーションを実現。ソロ曲では、それぞれの思い入れのある曲を披露した。
鮮やかな照明で彩れたステージと生演奏とともに会場は華やかなムードに包まれながら、番組MCである笠井信輔アナウンサーの紹介で曲が披露され、一つ一つの曲をじっくり味わえる構成だ。
「ベルサイユのばら」や「エリザベート」など、幾世代にもわたって受け継がれている往年の名曲をメドレーで披露。
現役時代を彷彿させながらも、当時では実現することのない期をまたいだ歴代スター達が夢の競演を果たした。

「すみれの花の咲く頃」のバンド演奏と共に、蘭寿とむと笠井アナが登場。「おお宝塚」の曲とともに、出演者全員がステージに揃い、観客の拍手に包まれた。
トップバッターは瀬奈じゅんによる「エニシング・ゴーズ」。ポップに軽やかにスタートを切りながらも、貴城けい、渚あきのソロでしっとりを見せ、「ベルサイユのばら・メドレー」では、渚あき、遠野あすか、蘭寿とむ、樹里咲穂、貴城けい、白羽ゆり、春野寿美礼、瀬奈じゅん、愛華みれ、大鳥れいと続々と歴代スター達が登場し、会場をどよめかせた。
「セ・ラ・ヴィ(琥珀色の雨にぬれて)」では、春野寿美礼、瀬奈じゅん、大鳥れい、蘭寿とむ、遠野あすかといった2001年に再演した際の主要キャストが顔をそろえた。
「ファントム」の劇中の名曲「お前はわたしのもの」を樹里咲穂と春野寿美礼が、「エリザベート・メドレー」では、樹里咲穂、遠野あすか、瀬奈じゅん、白羽ゆり、春野寿美礼、大鳥れいが登場。続いて、春野寿美礼は新曲「黄昏に傷ついて」を披露した。
渚あき、白羽ゆり、遠野あすかのソロに続き、「ショー・メドレー」に「ザ・レビュー・メドレー」と一気に続く。
コンサートも終盤、愛華みれのソロ「地球(テラ)」に続き、蘭寿とむはオリジナルソング「L’Ange」を披露。続いて、樹里咲穂の「ニューヨーク・ニューヨーク」。最後は全員で「おお宝塚」で締めくくった。

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