中村誠治郎、早野実紗、護あさな、小笠原健ら出演、舞台『キスより素敵な手を繋ごう』再演決定!
舞台『キスより素敵な手を繋ごう』
劇団ナイスコンプレックス、唯一のラブストーリーが再演
キムラ真率いる劇団ナイスコンプレックスが、2022年6月に 舞台『キスより素敵な手を繋ごう』を東京と福岡にて上演致します。劇団唯一のオリジナルラブストーリーで、記憶障害の刑事と、彼を支え愛し続ける妻の物語として12年前に誕生。
リメイクや再演を重ね、昨年2021年、主演に中村誠治郎を迎え上演。
大好評を得て、この度再演が決定いたしました。
2022年版では新キャストを迎え、作品初の地方公演として中村と早野の故郷でもある福岡公演を実現します。
出演は、中村誠治郎、 初演から出演している劇団員の早野実紗(福岡県出身)。
新キャストとして護あさな、小笠原健、梅田悠(2017年版に出演)、伊藤優衣、藤本結衣、山中健太、大神拓哉(福岡県出身)、 林野健志(福岡県出身)、森山栄治らが決定。
「愛」をテーマに感動をお届けします。
チケットは4月29日(金)20:00から一般発売開始
詳細は公式HP(http://naikon.jp/)まで。
≪中村誠治郎よりご挨拶≫
昨年に引き続きこの作品に携わらせていただき、すごく幸せに思っております。
倉持裕樹という役を演じて、今まで感じた事のないような感覚にもなれましたし、板の上で生きるとはなんなのか、改めて感じる事ができました。
実際見に来ていただいたお客様や仲間達からの感想も今までとはまた一味違っていて。
自分自身がたくさんのことを吸収できたように、お客様にも是非この作品は見ていただきたいし、
改めて周りにいる人を大切にしたくなるような気持ちになれると思うので、是非劇場に足を運んでいただけると幸いです。
≪早野実紗よりご挨拶≫
2010 年の初演から、この作品に「おばちゃん」として携わり続けられる事で、歳を重ねることへの”楽しみ”の様なものを感じています。
きっと皆様も、この物語を観る時々で感じとるものの変化があると思います。あなたの今で、感じて観て欲しいですね。
今しか観れない 2022 年版キスを存分に楽しんでください。
今年は東京、そして福岡の劇場にも参ります!是非、劇場へお越しください。
公演概要
ナイスコンプレックス N35 舞台『キスより素敵な手を繋ごう』
東京:2022年6月15日(水)〜6月19日(日)シアターサンモール
福岡:2022年6月26日(日)北九州芸術劇場(中劇場)
【キャスト】
中村誠治郎/早野実紗、護あさな、小笠原健、梅田悠、伊藤優衣、藤本結衣、山中健太、大神拓哉/林野健志/森山栄治/ほか
【スタッフ】
作・演出:キムラ真 ドラマトゥルク:大久保悠依 歌曲原案・歌唱:紅林里美
主催・企画制作:ナイスコンプレックス
【チケット】
全席指定、税込、前売当日共通
★U25 シート:2,500円(25歳〜16歳対象)
★B席:3,500円
★A席:4,800円
★S席(お土産なし):6,500円
★S席(お土産付き):8,000円
★Nシート:10,000円(前方席・特別お土産付き) ※前売のみ
★「これから」シート:1,000 円(15 歳以下又は 65 歳以上の方、グッズ券 1,000 円分付き)
※U25 シート、「これから」シートのご予約は劇団扱いのみ
公式HP http://naikon.jp/
Twitter @gekidan_naikon
≪物語≫
「私の最愛の人は毎朝私に一目惚してくれる」
極度のストレスにより一日しか記憶を保てなくなった刑事と、その夫を支え愛し続ける妻の物語。
記憶障害になった夫は、毎朝起きると妻と出会ったその日に戻る。妻は一日で夫に愛される為、その日を過ごす。
「忘れられる事が辛いんじゃない。あなたの中の私じゃなくなるのが辛いの。」
「愛」という力を「時間」が崩す。【愛】がテーマの感動作。 あなたなら、どうしますか?
▼ナイスコンプレックスとは▼
主宰キムラ真が2007年に旗揚げ。作・演出をキムラ真が担当し、社会テーマ・実際にあった事件をモチーフに、「考えてもらう」 ではなく「知ってもらう」をコンセプトに多くの作品を届けている。劇場のみで完結するのではなく、観客の脳髄に作品の一瞬を焼き付け残し、フラッシュバックさせ心に残る作品創りで定評がある。2018年より、新作公演のジャンルを舞台と客席の壁をなくし物語を「笑って泣いて、歌って踊って=祭り」で表現する【FREAKAL】(フリーカル)の形を立ち上げ、作品の幅を広げている。
▼主宰・キムラ真より作品紹介▼
本演目『キスより素敵な手を繋ごう』は、当劇団唯一のオリジナルラブストーリーです。今から 12 年前の初演で誕生しました。
最初は、2作品同時上演で、もう一つの物語とリンクしている作品でした。ドラマのある物語を見せるのがこちらのキス。
そしてもう一つがドリフ的な脱獄物語。2本観ると、物語が完結する。そんな作品でした。
その後、好評により翌年に早速の再演上演。そして、キスのみで完結する物語に書き換え、2017年に主演に滝川英治さんを迎えて再再演を上演。大好評で幕を下ろしました。 その後英治さんが事故にあわれて、舞台復帰が実現しない限り、 「もうキスは見れないかな」と自分の中で考えていました。 そんな時、中村誠治郎さんと出会いました。
主演に必要な「諸突猛進的な絶対的漢感」を感じる俳優に英治さん以来初めて出会いました。
「誠治郎さんでキスを見たい」そして実現に動き、そして念願叶った 2021 年 2 月に上演。大好評を得て、今年 2022 年 6 月に再び上演の運びとなりました。
このラブストーリーは、「男女が出会い→結ばれる」そういうモノではありません。 その人物にとっての幸せとは何なのか?
そしてその為に周りの人間がどう生きるのか。 そして真実の愛、幸せとは?それが詰まった物語です。
物語の流れとしては、タランティーノ作品やメメント的時間軸の妙を駆使した構成となっており、観客はその時その時に起こる事情に心震わせながら、本当の目的が分かる終盤一気にこれまでの情景が集積され、その場で起きている状況に圧倒され、予測のつかない結末に、感動が溢れ出します。
全ての登場人物が「誰かの為にどうするべきか」を考え、それでも自分の人生を生きている。 そんな愛おしい人間ばかりです。
この作品が、「全ての芝居が好きな人の為になればいい」それだけです。 今だからこそ、観たい作品です。
この作品なら、今のこの状況でも、胸を張ってオススメ出来ると考えています。
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