【レポート】舞台「呪術廻戦」キャスト・配役が解禁!製作発表会の様子とキャラクタービジュアルをお届け!
「呪術廻戦」は、2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、シリーズ累計発行部数は6,500万部(デジタル版含む/2022年4月現在)を超え、2021年12月24日には『劇場版 呪術廻戦 0』の公開、そして毎週日曜17時より再び放送中となるアニメ第1期、さらに2023年にアニメ第2期の放送も決定し、ますます勢いを増している作品です。
そしてこの度、2021年12月に舞台化が発表され話題となった、舞台「呪術廻戦」(略称:じゅじゅステ)の製作発表会が、4月13日(水)に都内にて実施されました。
製作発表会では、全キャスト、配役、メインビジュアル、キャラクタービジュアルなどがお披露目され、主要キャストである虎杖悠仁 役:佐藤流司さん、伏黒 恵 役:泰江和明さん、釘崎野薔薇 役:豊原江理佳さん、七海建人 役:和田雅成さん、真人 役:太田基裕さん、夏油 傑 役:藤田 玲さん、五条 悟 役:三浦涼介さんのほか、演出の小林顕作さん、週刊少年ジャンプ編集長・中野博之さんの総勢9名が登壇。「呪術廻戦」の舞台化、出演にあたり、登壇者よりコメントをいただきました。
週刊少年ジャンプ編集長:中野博之さん
「呪術廻戦」は、少年ジャンプでの連載スタート時に私が記者会見を開いて作品の魅力をアピールしたくらい、編集部でも期待の大きいタイトルでした。その期待通りに多くの読者を獲得し、アニメ、映画と勢いを増していきました。そして、今のこの最高の状況で舞台へと世界を広げられることを本当に嬉しく思っています。虎杖、伏黒、釘崎、パンダと、魅力的なキャラクターが沢山居ます。また、領域展開など豊富なバトル描写も「呪術廻戦」の大きな魅力です。本当に2.5次元化にピッタリな作品だと思っています。まだまだ鋭意製作中ではございますが、皆様どうぞ大いにご期待ください。
演出:小林顕作さん
演出と音楽を担当させていただきます。「呪術廻戦」という、とても人気のある作品に携わることが出来て光栄です。脚本が喜安浩平くん、そしてキャストの顔触れを見て、大丈夫だと思っていただけたと思いますので、僕はそれに乗っかって、一緒に楽しみたいと思っています。
虎杖悠仁 役:佐藤流司さん
このような素晴らしい作品で主演をやらせていただけるということで、本当に光栄に思います。身体能力が高い役なので、本番に向けて身体の方も鋭意製作中なので、どうぞご期待下さい。
伏黒 恵 役:泰江和明さん
子供から大人まで愛される「呪術廻戦」に、伏黒 恵として携われることができて本当に光栄です。僕はどうしてもこの役を演じたくて、小林さんとお会いした時に自分が出来ること全てを出し切ろうと思い、アクロバット、ダンス、お芝居と、全部やりました。今こうしてこの場に立てていることに感謝しています。どういう舞台になっていくのか、本当に楽しみです。カンパニーの皆さん、そして座長の佐藤流司くんと共に、愛される作品にしていきたいと思います。
釘崎野薔薇 役:豊原江理佳さん
野薔薇ちゃんの役に決まった時からずっと夢見心地で、強くて格好いい野薔薇ちゃんをしっかり演じられるか不安もありますが、私なりにその不安も全部力に変えて、この役に挑戦したいと思っています。この作品では、私にとって初めてのことがとても多くて、アクションも初挑戦となりますが、今から特訓をしています。どうぞよろしくお願い致します。
七海建人 役:和田雅成さん
この作品に携われること、光栄に思います。精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。
真人 役:太田基裕さん
真人は人間の負の感情から生まれた呪霊で、皮肉にも「真(まこと)の人」という字を書くというところに、個人的に凄く奥行きを感じています。
真人の哲学を感じながら、僕自身の魂を融合させ、共鳴し合いながら役を作り上げていきたいです。この作品のスパイスになれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。
夏油 傑 役:藤田 玲さん
「呪術廻戦」は僕も大ファンでして、漫画も全巻持っていますし、アニメ、映画も観させていただきました。
なので、この作品が舞台化したら僕がやれる役ないかな~?って、ずっと考えていたんです。そして今回舞台のお話をいただいて、夏油役に決まった時は「やったー!」って喜んだ思い出があります。一ファンとして、原作が好きな皆さんが舞台を観に来た時に楽しんでいただけるよう、夏油を愛し、夏油と共に皆さんを劇場でお待ちできるように、皆と一緒に舞台を作っていきたいなと思っております。僕もスパイスになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
五条 悟 役:三浦涼介さん
今日この場に居れることに感謝しています。この作品のファンの皆様と共に、僕自身も「呪術廻戦」を愛し、五条 悟というキャラクターを精一杯心を込めて演じられるよう精進してまいりますのでよろしくお願い致します。
メインビジュアルの感想を聞かれた佐藤さんが「あれ…和田くん、カメラの位置分かってる?」と笑わせると、和田さんは「男は背中で魅せるかなって思って、僕だけ後ろ向きにさせていただいたんですけど(笑)」と回答。
原作ファンの藤田さんは「タイトルの後ろにちゃんと帳も降りてて、素晴らしい再現度だと思います」とコメント。中野さんは「よく2.5次元と言いますが、2.9次元くらいまで来たのではと思うくらい素晴らしい再現度です。メインビジュアルはアニメ化を発表した時の少年ジャンプの表紙をイメージして作ってくれたんじゃないかなと思っています」と嬉しそうに話しました。
また、撮影時のことを聞かれた佐藤さんは「ここまで短い髪の役をやることがなかなか無かったんですけど、短い髪も似合うなって」と言い、「テメェで言うな!」とすかさず和田さんがツッコミを入れる場面も。
豊原さんは「衣装合わせの時からこだわっていて、微妙な差なんですけどベルトの色をどれにするかをイラストと見比べながら決めていて、凄いなと感じました」と、三浦さんは「僕も衣装へのこだわりを感じながら撮影させていただいたきました。僕はほとんど目が見えない状態で、皆さんに手を引っ張ってもらいながら撮らせていただきました」と撮影を振り返りました。 ビジュアル撮影を振り返って、太田さんは「僕はつぎはぎで細かい部分が結構多かったので、相談しながら撮影させていただきました。髪の色も凄く繊細なので、スタッフさんが照明の当て方などを試行錯誤しながら撮ってくれて、素敵な写真になったと思っています。これから本番に向けてどんどんブラッシュアップされていくと思うので、僕自身も役作りしながら真人を演じられればと思います」と意気込み、そして藤田さんは「額の縫っている線の数やバランスを考えながらやりました。あとは、袈裟の下の方の膨らみを持たせたいということで、衣装さんやプロデューサーさんと相談した結果、人生で初めてパニエを穿いての撮影をさせていただきました。まさか夏油 傑をやる時にパニエを穿くことになるとは…(笑)」と、撮影時の裏話を明かしました。
また、泰江さんは「呪い側の人気も凄くあるので、僕も見て感動しました。本当に楽しみです」と、中野さんは「ダークサイドの魅力も、呪術廻戦の見どころだと思っているので、似合っていると感じました。」とコメント。
最後に、演出の小林さんより「舞台で出来ることを、目一杯繰り広げて行きたいと思います。出演者の皆さんは、役のことを考えて悩むこともあるかと思いますが、僕は役者本人の気持ちでやってくれれば役がついて来てくれると思うので、みんなの意気込みやパワーを押し出せるような作品にしていきたです。皆様、楽しみにお待ちください」、そしてキャストを代表して佐藤さんより「このご時世ですし、日常的に感じる不満や不安など、いろいろなことがあるかと思います。そんな負の感情を、持ってきてください。吹っ飛ばします」と、本作を楽しみにしている皆様へメッセージをいただきました。
次ページでは、各キャラクターのソロビジュアルを掲載。
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