【レポート】『ワールドトリガー the Stage』開幕!囲み会見登壇者のコメント&ゲネプロ舞台写真をお届け!
2021年11月19日(金)東京・品川プリンスホテル ステラボール にて、『ワールドトリガー the Stage』が開幕。
原作は、近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクション漫画作品。2013年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは「ジャンプSQ.」(集英社刊)へと発表の場を移して大好評掲載中。アニメ化もされている人気作です。
初の舞台化となる本作の脚本・演出を手掛けるのは、中屋敷法仁さん。そして、空閑遊真 役:植田圭輔さんと三雲 修 役:溝口琢矢さんがW主演を務め、演出面では本作の為に考案された新たな演劇表現“フィジカライブ”(Physical×Live performance)で『ワールドトリガー』の世界を体現します。
本稿では、公演に先駆けて行われた囲み会見での意気込みコメントとあわせて、ゲネプロの舞台写真をお届けします。
登壇者コメント
空閑遊真 役:植田圭輔
・公演への意気込み
『ワールドトリガー the Stage』 の立ち上げ公演ということもあり、すごく気合が入っています。
このメンバーでしかできないステージやチームワークを作り上げることができました。精一杯頑張りたいと思います。
・演じる役の見どころ・演じるうえでこだわった点
実年齢と17歳差がある15歳の役を演じていますが、役の年齢設定はあまり関係なく、いかにそのキャラクターに寄り添って自分らしく演じられるか。それが役に近付く最短ルートで、一番大事なことだと思っています。
学制服を着ていますが、あまり気にせず、空閑遊真 役に植田圭輔を選んでいただいた意味というのを、日々追求しながら稽古に挑みました。
・お客さまへのメッセージ
全員が主役の舞台だな、と感じながら日々稽古をしてきました。
キャラクター一人一人が濃くて、それぞれが主人公で守るものがあって、SF要素だけでなく、人間模様、成長や強さが描かれています。それを観ていただくことで活力になるんじゃないかなと、自分自身も感じております。皆様の素敵な未来に添えられるような作品にできたらと思います。是非、観に来てください!
三雲 修 役:溝口琢矢
・公演への意気込み
稽古場で、みんな試行錯誤しながら話し合ってきたことが昨日のようで、もう本番なんだという気持ちと、皆様に良いものをお届け出来るという自信が、自分の中にあります。
キャストやスタッフが一丸となってここまで一緒に走ってきたので、楽しみを胸に、しっかりとお届けしたいと思います。
・演じる役の見どころ・演じるうえでこだわった点
三雲くんの馬鹿が付くほど頑固で、面倒見の鬼、そして本当に人の為に動くところが好きだと思いました。心に従って動いているので「やってあげてるんだ」と、思っていない部分が凄く素敵だなと感じています。そういったところをしっかり意識しながら演じていきたいと思っています。
・お客さまへのメッセージ
どのキャラクターも本当に粒立っていて、それを各々が自覚しながら稽古に臨みました。ですので、本当にみんなが輝いています。原作を知っている方はもちろん、気になるキャラクターがいたり、この役者はどんなふうに演じるんだろうと気になっている、そこのあなた、是非観に来てください!お待ちしております!
雨取千佳 役:其原有沙
・公演への意気込み
原作、アニメのファンで、この作品を舞台でどう表現するのか、稽古前から凄くワクワクしていました。稽古で『ワールドトリガー』の世界が繰り広げられる度にまたワクワクして、素敵なキャストやスタッフの皆さんと一緒に公演がスタート出来るということがすごく嬉しいです。頑張ります。
・演じる役の見どころ・演じるうえでこだわった点
物静かな千佳ちゃんの可愛さだけでなく、意思や強い気持ちをもつ一面もしっかりと演じたいと思います。
・お客さまへのメッセージ
劇場に足を運んでくださる方や、配信をご覧になる方に、『ワールドトリガー the Stage』とはこういうものなんだぞ!と、見ごたえのあるお芝居やダンスパフォーマンスをお届けします。お客様には、ボーダーの一員になったような気持ちで楽しんでもらいたいです。最後までよろしくお願いします。
迅 悠一 役:高橋健介
・公演への意気込み
この第一弾公演を成功させて、第二弾、第三弾とつなげられるように、しっかりと頑張っていきたいと思います。
・演じる役の見どころ・演じるうえでこだわった点
僕は今まで支えてもらう立場の役柄が多かったのですが、迅 悠一という役を演じさせてもらうにあたり、稽古に入る前までは背中を見せて頑張らなければと思っていました。いざ稽古に入ったら、みんなに支えてもらいながら「みんなを支える迅 悠一」を作り上げることが出来ました。みんなのおかげで迅 悠一として立っていられると感じているので、それをしっかり観ていただきたいと思います。
・お客さまへのメッセージ
カンパニー一丸となって一つの目標に向かって頑張っていますので、観た後に入って良かったな、また入りたいなと思えるはずです。
もし観劇を迷っている方がいて、この記事を読んで観たいなと思った方は是非、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
脚本・演出:中屋敷法仁
・公演への意気込み
原作のSFアクションという素晴らしい世界観を、キャスト・スタッフのみんなと一緒に舞台として作り上げられたと思います。自信を持って、今ここに立っています。是非、楽しみにしていてください。
・新たな演劇表現“フィジカライブ” とは?
原作の素晴らしい世界観に対抗するために今回 “フィジカライブ”(Physical×Live performance)と銘打ちました。
まずは、目で楽しむ表現として梅棒さん、泰智(KoRocK)さんに参加していただき、俳優たちが舞台上でダンサブルな躍動感溢れるパフォーマンスを行っています。そしてGIRA MUNDOさんによる刺激的な音楽が耳を楽しませてくれます。
目で、耳で、五感で楽しむ作品となっております。
・お客さまへのメッセージ
『ワールドトリガー the Stage』に出会った全てのお客さまの心に素敵な門(ゲート)が開きますことを!!
公演写真
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