SF時代活劇『虹色とうがらし』

【レポート】SF時代活劇『虹色とうがらし』本日開幕!

2021年8月28日(土)東京・あうるすぽっとにて、SF時代活劇『虹色とうがらし』が開幕!

本作は、1990年~1992年に週刊少年サンデーにて連載された、あだち充原作の『虹色とうがらし』の舞台版。
国民的漫画「タッチ」をはじめ、スポーツ恋愛コメディを主流として数々の名作を今なお現役で送り出す漫画界のレジェンド・あだち充が描く『虹色とうがらし』は、“時代考証口出し無用”を掲げたSF時代劇という独特な世界観で描かれた異色作となっており、連載から30年経った今でもファンの間で根強い人気を誇っています。

本作で主演・七味役を務めるのは、実力派若手俳優として数々の舞台でメインキャストを務める長江崚行さん。ヒロイン・菜種役は、女優・声優としても活躍する伊波杏樹さんが演じます。
また、謎の浮浪人・浮論役には人気ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」ボーカルの沢村玲さん、七兄弟の次男で剣豪・麻次郎役にはドラマ・映画・舞台で活躍する荒井敦史さん、将軍・秋光役には技巧派俳優の松田賢二さんら、豪華キャストが出演。

本稿では、公演に先駆けて行われたゲネプロの様子を写真(掲載数:10枚)とゲネプロダイジェストムービー(3分)共にお届けします。

ゲネプロダイジェストムービー

ストーリー

SF時代活劇『虹色とうがらし』SF時代活劇『虹色とうがらし』七味(演:長江崚行さん)は、母親の他界をきっかけに、6人の異母兄弟が暮らすからくり長屋に身を寄せる。実は彼らは将軍・秋光(演:松田賢二さん)が若かりし頃に訪れた村々で出会った女性との間に生まれた子ども達。本人たちはそんなこととはつゆ知らず、日々平和に暮らしていた。七味もすぐに打ち解けたが、次男で絵描きの旅人・麻次郎(演:荒井敦史さん)とはすれ違い、唯一の女兄弟・菜種(演:伊波杏樹さん)とだけは、どうにもお互い素直になれず…。
SF時代活劇『虹色とうがらし』SF時代活劇『虹色とうがらし』ある時、「一人だけ血の繋がらない者がいるかもしれない?」との噂が流れたが、兄弟たちはそんな話を一蹴し、それぞれの故郷と母親の墓参りを巡る旅に出る。
暗躍する謎の浮浪人・浮論(演:沢村玲さん)、突如現れた異人、将軍家のお家騒動にも巻き込まれた、兄弟たちの旅の行く末は…?
地球とよく似た未来の話、時代考証口出し無用のSF時代活劇が幕を開ける!

SF時代活劇『虹色とうがらし』時代劇らしい殺陣を駆使した迫力満点のアクションに、あだち充感満載のラブコメ要素、暗躍する敵や不思議な兄弟関係などミステリアスな側面も交えたストーリーを展開。観客をコミカルかつ繊細な人間模様を描く“あだち充ワールド”へといざないます。

また、本作では9月5日(日)16時公演のオンライン生配信を実施。劇場に来れない方も自宅からお楽しみいただけます。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。