【レポート】「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」開幕!
シビュラ社会から隔絶された独立集落 「特別自治区 Neo・Nature・Division」ではドミネーターの使用が出来ない。その為、体術や警棒を使っての殺陣がふんだんに盛り込まれている。殺陣のシーンでは三係の執行官ら、御子柴夕(演:中尾暢樹)、逆咲一花(演:青野楓)、周麟太郎(演:弓削智久)も、互いに助け合いながら活躍する。
そして、今作で嘉納と対峙する、治安維持組織の構成員である神宮寺の軍刀捌きにも注目していただきたい。
ステージ上でのプロジェクションマッピングといった映像効果や、目まぐるしく展開していく舞台装置は勿論、PSYCHO-PASS作品ではお馴染み【ドミネーター】のパラライザー(麻酔銃)からエリミネーター(殺人銃)への変形使用は必見だ。
また、前作で執行官・蘭具雪也役で出演をしていた多和田任益が、本作では治安維持組織・光宗悟役で登場している。
名前も性格も全く異なるが、物語でどのような活躍をみせるのか…。
前日譚となる本作では、前作へと繋がる点が多く散りばめられている。
物語の終盤には全てが繋がり、【シビュラシステム】が存在する『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界の歪さと重みを、より一層深く感じることになるだろう。
文・写真:小池理恵
動画:志田正和(2.5news)
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