【声優】第10回81オーディション開催
授賞式のあと、フォトセッションや囲み会見が行われた。受賞の興奮さめやらぬ状況ではあるが、少し落ち着きを取り戻した様子で笑顔でカメラマンの「ハイ、ポーズ」の声に応えていたが、ほぼ人生初の”プロやマスコミ陣によるフォトセッション”にやや緊張気味。それから、ほぼ人生初の”囲み会見”が行われた。
トップバッターは大岡エリサ、「まさかと思いました(笑)、どうしても声優になりたかったんです。母が背中を押してくれました。新しいスタートになるので今まで以上に頑張ります」と笑顔。鈴江祐里奈は「たくさん失敗してしまったので、まさか名前を呼ばれるとは思っていなかったです。ずっと声優になりたかったんだけど、言い出すタイミングがなくって言ったら”あ〜”と同意してくれたので、皆の気持ちを胸に……」とコメント。宮原颯希は「失敗が多かったので、(名前を呼ばれたので)びっくりしました。同年代や年下の人がデビューしてて悔しかったし、羨ましかった。”見てるだけでいいのか”と思ってオーディションに挑戦してみました」と語った。最年少の鳥居ひかりは「名前を呼ばれて賞を頂いて嬉しい」とコメント。
また大岡エリサは実は別のオーディションの準備をしていたら専門学校の先生からこの81オーディションのことを聞かされたそうで、その肝心の準備していたオーディションの結果は「落ちた!」そう。鈴江祐里奈は「オーディションはたくさん受けています。好きな声優さんが81プロデュース所属だったので」というのが受験の理由。宮原颯希は「オーディションは3回受けました。大学受験も控えていたので締め切りが5月31日だったから応募しました」鳥居ひかりはこれが人生初のオーディション。夢(目標)は大岡エリサは「プラネタリウムのナレーション」、鈴江祐里奈は「泣けるマンガで感動させる役を!」、宮原颯希は「これが3回目のオーディション、支えてくれる人がたくさんいてくれる、自分が満足していられる声優に!」鳥居ひかりは「ナレーションとか聞いてる人に”次、どうなるんだろうね”とか感動させるナレーションが出来る声優さんになりたい」と其々の想いを語ってくれた。
それから優秀賞の鈴木桃子が登壇、オーディションは「とにかく楽しんでやろうと。でもまさかこんな賞を頂けるとは思わなかったです。これから夢に向かって……オーディションは過去に一度受けたことがありますが、本選に進んだのは初めてです。81プロデュースに好きな声優さんがいらしたので、受けました。初めて舞台に立ったのが小学校1年生の頃で、実は学校に行かないために舞台を始めました。舞台は好きですが、アニメはそれ以上に好き!好きなアニメは『けいおん!』です。曲を聴いて一気にアニメに(笑)、小学5年生の頃かな?ミュージカルもやっていたので、それを武器に出来たらな、と。今は舞台よりも声優の仕事がしたいです、声優メインで。歌って踊って演技も出来て、アイドル性もあってマルチに活動出来る声優を目指していきたいです。普段から「うるさい」とか友達からも「朝から元気だね」とか言われるんです。落ち込んでも”ま、いっか”なんて〜」と明るく元気に語ってくれた。
皆、将来性を感じるところがあり、数年後にどんな”声優”になっているのか楽しみな受賞者の面々であった。
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