三浦海里

【インタビュー】舞台「ゲームしませんか?~荒野行動~」堀ミキオ役 三浦海里さんインタビュー

三浦海里

――まずは舞台「ゲームしませんか?~荒野行動~」に出演が決まったときの感想をお聞かせください。

三浦:「荒野行動を舞台化って……どうするの?」と思いました(笑)。僕も遊んだことのあるゲームだったので、設定も知っていましたし、内容も把握していました。だからこそ、舞台上で表現すると決まったとき、どうやって表現するのか気になりました。作品を単体で舞台化するのは難しいと思っていたんですけど、物語を聞いて「なるほど!」と思いました。

――荒野行動はバトルロワイヤルゲームですから、舞台化するとなると内容がどうなるか気になりますよね。実際に稽古に入られて、演出指導を受けて感じたことはありますか?

三浦:今回、僕は演出家のほさかさんから指導を受けるのは初めてなんです。稽古のスタート時は、テーブルディスカッションとして、自分たちで意見を出したり、問題になりそうな部分を話し合ったりしました。

三浦海里

――演技指導に入る前に、最初に気になる部分をピックアップするやり方は初めて聞きました。

三浦:そうなんです! このキャラクターは何歳なのかとか、表には出ていない設定を作り込んでいくとか、全体で共有するやり方は初めてだったので、凄く良い稽古方法だと思いました。そこからミザンス(役者の立ち位置や舞台セットの配置決め)を付けて、その後に演技の稽古が始まっていきました。

――これまでの舞台で同じような演出指導をする演出家さんはいましたか?

三浦:いらっしゃらなかったですね。だから、すごく新鮮に稽古に臨めています。最初に作品の内容をみんなで共有するのは、役者の立場からすると助かります。何より、ほさかさんのパワーが強いので、僕らも負けないように頑張ろうと思っています。

――ほさかさんの演出の力強さが伝わってくるコメントですね。

三浦:お手本というわけじゃないですけど、ほさかさんも一緒に芝居をしてくれて、実演しながら指導をしてくれるんです。僕らをリードしてくれる存在でもあります。

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