【オフィシャルレポート】舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』東京公演閉幕!各地へ出発!
舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』
東京公演閉幕!各地へ出発!
誕生から30年以上たつ、 国民的ベストセラーで、 累計発行部数は3500万部以上。 7月4日には最新刊、 シリーズ65作目となる「かいけつゾロリ うちゅう大さくせん」(ポプラ社刊)が発売となったばかりの、 超人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」が、 親子で楽しめるファミリーステージとなって東京・シアター1010で公演を行なった。
ヒロインであるローズ役には大ヒット映画「カメラを止めるな!」のヒロインを務めた秋山ゆずきが、 さらにブルル社長役にはお笑いコンビ・響の長友光弘がそれぞれキャラクターを擬人化して演じている。 さらに今回注目なのは、 ゾロリ、 イシシ、 ノシシというキャラクターそのものがセリフや歌のみならず、 観客との掛け合いに実際に答えている、 まさに生のゾロリに会える作品になっているところだ。
東京公演の2日間は全ての回で満席となるほどの大盛況。 会場中に子どもたちの割れんばかりの歓声が沸き起こっていた。 客席参加型の舞台となっており、 なぞなぞや大玉ころがしに子どものみならず大人も存分に楽しめる。 子どもたちは「ゾロリは背が高くて、 かっこよかった!イシシとのシシはコロコロしてて可愛かった。 」「ローズかわいい!!」「ブルル社長、 ぶるるーっていってた!」など、 原作の世界が目の間に飛び出してきたことに目を輝かせていた。
初日公演前にメディアに公開されたゲネプロの際、 ローズ役秋山ゆずきとブルル社長役長友光弘(響)は以下のように意気込みを語っている。
ブルル社長役:長友光弘(響)
「僕の演じるブルル社長はちょっと悪い役なんですが、 コミカルな部分もあります。 今回は原作やアニメよりももう少し悪い役に仕上がってます。 ただ、 素直な面や可愛い部分も見せつつ演じております。 さらにブルル社長はソロで踊ります!ダンス経験がなかったので、 頑張っています。 アドリブで進める場面でも会場に笑いを届けられるよう、 絡んでいきます!」
ローズ役:秋山ゆずき
「ローズはなぞの悪の組織と戦うという役なんですが、 今回はアクションというよりも様々なミッションをクリアしていくような、 なぞ多き女性の役です。 ゾロリと出会い、 恋が芽生えるのか?どうかにもご注目ください。 そして、 今回は観て楽しい、 参加して楽しい舞台です。 子どもたちや実際にお客様を前に演じることにワクワクしています!どんな反応をしてくれるのか楽しみです。 観客参加型なので、 どうぞ楽しんでください。 」
さらに、 初日公演を観劇した原作者の原ゆたか氏も終演後にコメントを寄せている。
原作者:原ゆたか氏
「子どもたちがゾロリたちに向かって元気よく声をかけていた姿がとても嬉しかったです。 子どもたち、 観客あっての舞台に仕上がってました。 ゾロリたちが客席で子どもたちに問いかけ、 それに反応する姿は、 生のゾロリならでは。 まさにゾロリが旅をしているようでした。 みなさん楽しんでくださいね。 」
東京公演は終了したが、 安城公演9月14日(土)、 豊橋公演9月15日(日)、 成田公演9月28日(土)、 久喜公演9月29日(日)、 名古屋公演10月5日(土)、 大阪公演10月6日(日)と各地を巡る。 ゾロリたちの旅にぜひ会場へ足を運んでほしい。
【ストーリー】
ステキな女の人をストーカーの魔の手からまもったゾロリ。 なんと、 別れ際にチョコレートとバラの花をもらいます。 その女の人の名はローズ。 これは愛の告白にちがいない?!とウキウキのゾロリは、 もう一度ローズにあいたいとさがしはじめます。 ところが、 そのチョコレートを狙う黒い影があらわれて、 大ピンチ!! チョコレートにかくされたヒミツとはいったい!? そしてゾロリは無事に黒い影から逃げ切り、 ローズとハッピーエンドをむかえることができるのか??
撮影:梅崎正行
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