【オフィシャルレポート】演劇女子部『タイムリピート~永遠に君を想う~』開幕!
演劇女子部『タイムリピート~永遠に君を想う~』開幕!
2018年9月28日(金)、東京・新宿全労済ホール/スペース・ゼロにて、BS-TBS主催・演劇女子部『タイムリピート~永遠(とわ)に君を想う~』が開幕した。
今回の演劇女子部の主演は、2014年11月『恋するハローキティ』以来となる、Juice=Juice。
4年ぶりの舞台公演で、歌も芝居も、さらに成長した彼女たちを見ることができる。
今回のストーリーは、宇宙歴3255年。30年にわたり冷戦状態となっている銀河連邦とロア帝国が舞台。
銀河連邦の宇宙船に、Juice=Juiceメンバーの他13人を乗せたエスペランサ号が、希少エネルギーのネオクリスタルが多量に眠るとある惑星を宇宙空間に発見することから始まる。
タイトルの通り、その惑星を発見することにより、タイムリピート…同じ時間への繰り返しが起こる。
何度もタイムリピートする中、Juice=Juiceのメンバーは、同じ芝居を繰り返す者あり、タイムリピートしていることに気付くメンバーは、その度に、違う芝居を求められるという、細かい部分が非常に大切になるという難しい演技が求められる。
タイムリピートしていることに気付く鉱物学者ルナを演じる稲場愛香は、今回の役について、「とても強い意志を持った鉱物学者ということで、普段の自分とは正反対の性格の人物」と、評し、「登場人物一人一人が、どのような人生を生きてきたから今があるというように、とても丁寧に作られた設定になっています。そのため、自分だけでなく、他の役の人たちみんなの台詞も覚えて、自分の役をしっかりと入れて臨みました。」
と語る。
一方、稲場の相手役として、同じくタイムリピートに気付く宇宙物理学者ソーマを演じる宮本佳林は、「生きることの大切さをとても感じさせられる内容…それをしっかり伝えられたら、来場してくれた方々の生きる糧になる舞台だと思います」とストーリーへの感想を寄せる。「ただ、それほど深い内容なので、ソーマというキャラクターの奥深さを伝えることは大変…!」とも話す。
実は、ソーマは、重大な秘密を抱えるというとても難しい役。
しかも、演劇女子部は、女性が男性の役も演じる。宮本は、その男性役も今回が初となるが、その姿は、ファンならずとも感動する完成度となっている。
プロデューサーの丹羽多聞アンドリウは、「稲場さんと宮本さん演じる科学者ふたりは、最初反目し合っていますが、タイムリピートをする度に、わかり合えていく…そして、その変わっていく様子とともに、内容もサスペンス仕立てとなっているので、ハラハラドキドキも楽しんで欲しい…タイムリピートの度に、タイムリピート前の状況を検証していくので、今回の公演は一人で何回見ても、他のメンバーの細かい芝居を楽しめるようになっているので、ぜひ何回もご覧ください。」と語った。
さらに、演劇女子部は、芝居だけでなく、毎回、しっかりと歌も楽しめるという盛りだくさんの内容。
今回、宮本と稲場は、アイドル歌手としての歌唱時のユニゾンだけでなく、繊細な美しいハーモニーも披露する。
それもまた、楽しみの一つとなるはずである。
演劇女子部『タイムリピート~永遠に君を想う~』は、10月8日(月・祝)までの上演で、まだ、若干枚数の当日券が出る日もあるので、お見逃しなく!
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