【レポート】元AKB48の渡辺麻友さん主演 ミュージカル『アメリ』開演!!
5月18日より、元AKB48の渡辺麻友さん主演のミュージカル『アメリ』が東京・天王洲銀河劇場で開演した。
ミュージカル『アメリ』は、2001年に公開された映画『アメリ』をミュージカル化したもので、ネルケプランニングが日本での上演権を獲得。主人公であるアメリの役を元AKB48の渡辺麻友さんが演じることで話題を呼んでいる。
本稿では、公演に先駆けて行われた囲み会見とゲネプロの様子をお伝えする。
囲み会見に応じたのは、アメリ・プーラン役の渡辺麻友さん、ニノ・カンカンポワ役の太田基裕さん、そして演出家の児玉明子さんの3人。
初日を迎えるにあたって、渡辺さんは「ついに初日の幕が開きます。このお話をいただいたのが1年半前で当時は随分先だなと思っておりましたが、こうしてみるとあっという間でした。今は緊張感とドキドキと不安でいっぱいですが、最高の舞台を皆様にお届けできる様に頑張っていきたいと思います。」とコメント。太田さんは「いよいよミュージカル『アメリ』が開幕します。お客様に『アメリ』の世界観を共有しながら楽しんでいただける様に頑張りたいと思います。」と話した。
そして本公演の見所を聞かれた演出の児玉さんは、「ミュージカル『アメリ』が映画の『アメリ』をどう表現するかを非常にこだわって作っています。見終わった後に、幸せな気持ち、優しい気持ち、そして元気をもらえる作品に仕上がっています。また、今回初主演の麻友ちゃんの成長が著しく、稽古場から始まってすぐの頃からもとても成長しましたし、また公演を重ねることに成長していくと思いますので、そちらも是非楽しみにしてもらいたいと思います。」と語った。
最後に渡辺さんは観客へのメッセージとして「日本で初上演となるミュージカル『アメリ』は、素晴らしいキャスト、スタッフによる素敵な作品に仕上がっています。心が暖かくなる作品ですので是非皆様見に来ていただければ。」とコメントし、囲み会見を締めた。
STORY
想像力は豊かだが、周囲とのコミュニケーションが苦手な少女・アメリは “妄想の世界”が一番の遊び場だった。22歳になり、モンマルトルのカフェで働いている今でも、周りの人々を観察しては日々想像力を膨らませて楽しんでいたが、ある出来事をきっかけに、他人を幸せにすることに喜びを見出し始める。彼女なりの方法で他人を幸せにしていくアメリだったが、自分の幸せにはまったくの無頓着だった。
ところが、スピード写真のボックスに残された他人の証明写真を収集している不思議な青年ニノに出会ったアメリは、たちまち恋に落ちてしまう!しかし、自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ず――
心臓が弱いと勘違いされ、少し変わった両親の元あまり外に出ることができなかった少女アメリ。その経験から人々を観察し、様々な妄想を日々膨らまして一人で生きてきた彼女が、元英国皇太子妃であるダイアナ妃の影響やを受けて、他人を幸せにすることに喜びを見出し始める。
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