【3.0レポート】『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』
この挨拶が終わったところで“本編”の始まり。小ネタにパロディ、出演者の代表作にひっかけたジョークや特技等を交えて物語は進行する。片倉重長&伊達政宗、軽妙洒脱で軽やかだ。時代劇であるのに、時代を無視した衣裳が「これは徹底的に楽しむもの」という空気を醸し出す。物語の流れは学校で習った史実と同じではあるが、キャラクター設定は、なかなか自由で、これがなんとも可笑しくも愛らしく、賑やかな群舞もあって、がっちり楽しい。結末はわかっていても、展開にちょっとドキドキもあり、充実感たっぷりの2幕ものであった。このお芝居パートの後はショータイム。『プロデュース1615』と銘打って、オリジナル曲を歌って踊って、のショー。1階席のみスタンディングOK、タテノリで!
とにかくてんこ盛りな年末の明治座、大晦日はカウントダウンも!
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