舞台『クローズZERO』

【レポート】劇団番町ボーイズ☆第10回本公演「舞台『クローズZERO』」

舞台『クローズZERO』

また苦労したところ、二葉勇は「僕達、喧嘩しないんで(笑)」、この作品は喧嘩シーンがみどころであるが、みんな仲良しなので、反目し合う状況は“真逆”。
二葉勇は続けて「本気で当ててる部分もあって……あざも出来て……」とガチンコ!松本大志は「僕は殺陣が多い役どころ、体力がキツいけど、いかにかっこ良く出来るか、当てるところは当てる、ゲネプロが終わって達成感、あります」とコメント。堂本翔平は「愛のある殺陣、楽しんでやっている殺陣なので絆が深まっている」と語る。
カンパニーの雰囲気については松本大志は「男子校みたい!刺激のあるカンパニーなので、『クロークZERO』の世界観が作れた」と言い、堂本翔平も「ディスカッション出来るようになった」それに対してモロ師岡は「(番町ボーイズの)魅力は怖いもの知らずのパワー」とコメント、喧嘩のシーンは迫力満点!
演じる役については堂本翔平は「みんなを引っぱっていく魅力を感じてもらえるように」、松本大志は「担ぎだされるような男にならないと」と言い、「自分なりに解釈して」と語り、続けて「小栗旬さん、大好きなんです!」、映画では小栗旬が演じた役を舞台で演じられたこと自体が嬉しい様子。
最後に公演PR、「千秋楽まで、怪我せず、駆け抜けたい!熱い舞台で、あざだらけで、全力で!劇場で!お笑いのシーンもあります!」と元気よく締めて会見は終了した。

舞台『クローズZERO』

<あらすじ>
この街に住む者なら誰も近づかない学校がある。
近づくとしたらよっぽどのバカか……よっぽどのバカだ。
その学校の名は……鈴蘭男子高校。別名「カラスの学校」と呼ばれている。ヤクザでも、半端者は近づきゃしない。腹をくくった奴にしか、この門はくぐれない。
群雄割拠の悪ガキ甲子園。腕に覚えのある猛者が集い、日々その覇権を激しく争っている。しかし、いまだかつて番長として全校をまとめあげた者は存在しない。
自分を怪物と信じていた者も、更なる怪物に敗れ下につく。知略ある者は数を求めて群れをなす。
虎視眈々と情勢を注視する者もいる……そうこうしているうちに派閥や一匹狼が出来上がり、互いに牽制していく中で勢力が均衡していくのだ。
そんな風にして繰り返されてきた長い歴史の中で、いつしか街の不良達もこう噂するようになった。
「鈴蘭を統一するのは……絶対に不可能だ」
しかし、不可能と言われている鈴蘭制覇を本気で目指す男が1人……門を叩いた。
舞い降りたはぐれ鴉……その男の名は、滝谷源治。
滝谷の登場により、鈴蘭はかつてない速さで動いていく。
最凶の不良たちの最高の物語が、生の迫力を伴って舞台上で躍動する。

舞台『クローズZERO』

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