舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』

【レポート】舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』

舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』

プロローグの後は映像で今回のストーリーの時代設定がモノローグで語られる。第二次世界大戦後、高度経済成長時代に突入した頃で、安保等のデモも盛んに行われていた時代だ。それから今回登場するキャラクターの紹介、そしてタイトルロールがスクリーンに映し出される。
まずは新橋駅近くのホール「レガーロ」、昭和のホールっぽい雰囲気。落ち着いた雰囲気の執行健作、この店のオーナーだ。水谷あつしが渋い雰囲気を漂わせるが、いかにも大人の隠れ家的な店の主人といった風情。この物語のおなじみのキャラクターが登場する。加瀬賢三/上杉景虎、演じるは冨田翔、“孤独”な空気感をまとう。笠原尚紀/直江信綱は平牧仁、今回初登場、複雑な感情、苦悩を抱えながらも戦いを挑む。ここでは夜叉衆が、この時代にどう奮闘したかが描かれている。そして北里美奈子の存在もこの物語では重要なカギを握る。

舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』

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