【レポート】舞台『炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース』
【用語解説】
<冥界上杉軍/めいかいうえすぎぐん>
死後に軍神となった上杉謙信が御仏の力を借りて作り上げた組織。
夜叉衆をはじめとする、上杉家に仕えた武士たちの霊が主なメンバーだが、
上杉家と縁のある憑依霊や地縛霊なども協力している。
<夜叉衆/やしゃしゅう>
上杉景虎(うえすぎかげとら)を大将とする冥界上杉軍の中心メンバー・直江信綱 (なおえのぶつな)、色部勝長(いろべかつなが)、柿崎晴家(かきざきはるいえ) 、 安田長秀(やすだながひで)らを指す。
それぞれ毘沙門天(びしゃもんてん)と結縁し怨霊たちと戦うための特殊な霊能力を与えられている。
<軒猿/のきざる>
夜叉衆の僕である憑依霊集団。
夜叉衆に仕え、情報収集や潜入捜査を行っている。
<換生/かんしょう>
魂の浄化を行なわず、生前の記憶を持ったまま他者の肉体に宿り、元の持ち主の魂を追い出して次なる生を開始すること。通常は胎児に換生するが、非常時には成人の身体を奪って換生することもある。
その際には本来の魂は身体から弾き出されてしまう。夜叉衆たちは戦国時代からの記憶を持ってこの換生を繰り返し、使命と共に生き続けている。
<調伏/ちょうぶく>
怨霊の魂をあの世へ送りつける技。夜叉衆だけに使える特殊な能力。
霊を浄化させてあの世へ導く「浄霊」と異なり、逆らってくる怨霊に対して強引に行なわれる。
<木端神/こっぱしん>
小さな木片や材木の切れ端を使用して作られた仏像のこと。
木端神に神仏を降ろして、その力を使う。
<大崇信六王教/だいすうしんろくおうきょう>
織田信長の死後、彼の御魂を崇める者たちが結成した教団。
密かに組織的な信仰を続けている。
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