【レポート】舞台「煉獄に笑う」

石田佐吉（鈴木拡樹）は秀吉（村田洋二郎）から密命を受けて曇神社（通称：忌み子神社）へと赴く。その命とは絶大な力を宿す「髑髏鬼灯」を探すこと。無事に神社にたどり着くがそこにいたのは双子の曇芭恋（崎山つばさ）と曇阿国（前島亜美）、この神社の八代目の当主だ。それから音楽が流れ、次々と登場人物が登場、ここで舞台はグッと盛り上がる。
舞台の見どころはもちろんアクションと殺陣、スピード感溢れる動きに映像演出もあり、視覚的には迫力満点、鈴木拡樹始め、相当に稽古したのか、かなり早い動きと身のこなしは流石としか言いようがない。舞台は初めての浅田舞はフィギュアスケートで鍛えた華麗かつ高速回転で観客を魅了、殺陣も美しくひとつひとつの所作が決まっており、今後の舞台での活躍が期待される。