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FILL-IN~娘のバンドに親が出る~

【3.0レポート】『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』

FILL-IN~娘のバンドに親が出る~

なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、作・演出の後藤ひろひと、内場勝則、相楽 樹、松村沙友理(乃木坂46)、千菅春香、池乃めだか。
後藤ひろひとは「早く見せたいという気持ち、凄い作品が出来ました……私は芸術家ではなく、エンターテイナーなので」とコメント。多田野曜平や菊池健一、たくませいこらの賑やかな場面がなんとも楽しい。池乃めだかは「正直、逃げたい!素晴らしい舞台なんだけど、僕のシーンだけ目をつぶって」と笑わせたが、目をつぶるどころか、もう面白くて目が開きっぱなしだ。また主演を務める内場勝則は「ドラムを触るのも初めてでしたけど、いいお芝居、いいスタッフさんに出会えて、プロの集団がいいものを作ろうと全員が同じ方向を向けた。笑いと涙、感動をお届けしたい」と挨拶、半年前からドラムの稽古を始めたそう。「演奏は初めて」と語るのは相楽 樹、しかし、立派にバンドリーダーぶりを発揮、もうデビューも夢じゃないぐらいのパワーであった。千菅春香は「凄い方々と共演!」とコメント。松村沙友理は「めだかさんが毎回違うことを言うけど、内場さんが臨機応変に返していた、タダで観れて豪華」とこの吉本新喜劇ノリに感激。それに対して「おっちゃん、それが仕事、本職やねん」とツッコんでくるところは流石。後藤ひろひとは「先週ぐらいから“終わったらさみしいよ”と言ってます」とコメント。
最後に内場勝則は「バンドのメンバーはみんなほとんどが(楽器演奏が)初めて。笑いあり、涙、そして生の演奏を是非!」と締めくくって会見は終了した。

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