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髑髏城の七人

【3.0レポート】劇団☆新感線『髑髏城の七人』松山ケンイチの3D人形も参加の制作発表会!

髑髏城の七人

公演に先立って制作発表会が行われた。場所はIHIビルのロビー、観覧客も大勢集まり、期待感が高まる。舞台には白と金と黒の幕が、そして時間になり、幕が外され、中島かずき、 演出のいのうえひでのり、そして出演の松山ケンイチ、 向井理、 田中麗奈、橋本じゅん、 山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久。ところが、舞台上の松山ケンイチは……微動だに動かない!なんと等身大の3D人形でサプライズ!本物は?本物は……なんとロビー後方の階段から降りてきた!大歓声と拍手、ご本人も3D人形に大ノリ!並んでみると……人形のリアル感が凄い!公演中は、この3D人形(制作費用は90万円也!)が展示されるそうなので、これも楽しみだが、この制作発表会からして驚きの始まり、公演もきっと驚きの連続に違いない、そういった期待感を抱かせる演出だ。MCはTBSアナウンサーの山本 匠晃。
まず最初にVTRが流れた。この注目の「IHIステージアラウンド東京」の最新のVTR、劇場は120億円をかけて作られたそう。規模、設備、仕掛け、どれを取っても日本一、いやアジア一かもしれない。そして3月30日より『髑髏城の七人』が上演されており、“花”は、なんと満員御礼状態、注目度の高さがうかがえる。現在上演中の“鳥”も絶好調、そしてこの2つの公演の演出の違いも紹介されたが、同じシーンでも全く異なり、同じキャラクターでもテイストは全く違う。
このVTRが終わり、会見が行われた。
脚本の中島かずきはこの一人二役に関しては元々は古田新太が出トチリをしたことに由来するとコメント、舞台ならではのエピソードだ。キーワードは影武者、「本物が消えた時に残った偽者達がどう生きるのか……」とコメント、ここはしっかりとチェックしたい。いのうえひでのりは「『花』はシンプルに、『鳥』はショーアップしてきたけど、『風』はきっちりと人間ドラマをやりたい」と語る。そして「13年前は“勢い”」と言い、「きちんと捨之介と天魔王を描きたい」、ドラマ性アップが今回の『風』の見どころのようである。

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