【3.0リポート】『オーバーリング・ギフト』
ここから先は、物語の核心に触れる部分となるので、見た方のみのお楽しみ。
原作者の風間由次郎がどこに出て来るのかも含め、是非観劇の際に楽しみにして欲しい。
上演時間が100分ほどと短いため、ストーリーが全体的にコンパクトにまとめられ、劇中は流れを追いかける事に意識が行くかもしれない。
だが、ゲネプロ前に風間本人が話していたように、今作は彼にとってデビュー作。彼の初めての挑戦に拍手を送り、その雰囲気を楽しむのが一番だろう。
ほんのりとした恋愛エピソードもあったり、くすっと笑えたり感動するシーンもある。観劇を終えた後にゆっくりと振り返り、風間が劇中に込めた想いを是非受け取ってほしいと思った。
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