【レポート】舞台「四月は君の嘘」制作発表会、ピアノとヴァイオリン生演奏でキャスト一同大感激!
それからMCから「嘘ついた体験」を振られて、松永有紗は「今から嘘ついてくるから〜って言ってから、友達に嘘ついたんですが、それが相手に“まる聞こえ”状態で嘘つきに行った(笑)」と苦い体験をコメント。河内美里は小学生の頃に男の子2人(そのうちの1人は好きだった子)とおかあさんに嘘ついて映画を観に行き、後日母親にバレてしまった体験をコメント、「その子とは最初で最後だった……」とかなり切なくビターな体験談に一同「うーん」な空気。またMCから青春時代の思い出は?と質問がとび、横井翔二郎は無二の親友のエピソードを披露「今でも“負けねえぞ!”っていい合える親友です」と語った。それから、ピアノとヴァイオリンの生演奏TIME。曲は「序奏とロンド・カプリチオーソ」※、この演奏がクオリティ高く、公演の期待も高まった。演奏後、安西慎太郎は「素晴らしかった!音、ひとつひとつに力があって楽しかったですし、音楽って凄いな!」と言えば松永有紗も「凄かった!生ヴァイオリンって初めて!もっともっと聴いていたいです!」とテンションアップ。ヴァイオリンを弾いた小林修子は「緊張しました」とコメント、ピアノの松村湧太は「気合い入りました!」と語る。
また、この舞台版のために原作者が特別イラストを描いたとのことで、幕を取ると、なかなか素敵な有馬公生&宮園かをり、キャスト一同、感激(このイラストのクリアファイルが来場者特典に!)!再び、演奏の小林修子は「かをりさんの素敵な演奏を!」とコメント、松村湧太も「心を込めて演奏します!」と改めて意気込んだ。安西慎太郎は「作品の力に負けないように僕が読んで違った景色が見えたように(観劇に来てくださる)皆様にも違った景色を届けられるように!」と誓って制作発表会は無事に終了した。
注:「序奏とロンド・カプリチオーソ」イ長調作品28はカミーユ・サン=サーンスが作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏的な作品。名ヴァイオリニストのパブロ・デ・サラサーテのために書かれ、彼がスペイン出身なので、スペイン風の要素が入っている。カミーユ・サン=サーンスの人気作品。
最初はヴァイオリン協奏曲第1番のフィナーレとして構想され、1863年に作曲された。初演もヴァイオリン協奏曲第1番と同時に、1864年4月4日のサラサーテの独奏、サン=サーンスの指揮で行われた。ピアノ伴奏版はジョルジュ・ビゼーによって編曲され、1870年に出版されている。また、クロード・ドビュッシーが2台ピアノのための編曲を行っており、これは1889年に出版されている。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。