【レポート】劇団番町ボーイズ☆第7回本公演「マネキンライフ」
芝居が始まる前にステージ端に販売員がマネキンを置く。芝居開始およそ10分前ぐらいにちょっとしたミニライブがある。マネキンだから微動だに動かないのだが、マネキンが番町ボーイズ☆の面々、あくまでもマネキンなのでライブの動きを目で追うのもNG、早くも観客席から笑い声が!1曲歌い終わり「七つ星でパートに呼んで頂き、ありがとうございました!!」と挨拶、そしてもう、ここで“つかみはOK”というところ。劇場の諸注意アナウンスもデパートのアナウンスのような口調、もう「マネキンライフ」の世界に!それから“本編”、舞台は老舗デパート、その名も「七つ星デパート」、マネキンが1人(1体?)ずつ自分のマネキンライフを一言づつ語る。「お客さんに振り向いてもらえなくても笑っていたい」等、それぞれのマネキンの性格を表す言葉だ。そして「マネキンとして精一杯生きる」と語る。蘊蓄の深い一言、これはラスト近くで大きな意味を持つ。
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