【レポート】舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜
今回は戦国時代でも個性的な武将で知られる伊達政宗、彼は天下人への夢を燻らせ続ける、「天下人になることは見果てぬ夢なのか……」と思う。武将なら天下を取ってみたいと思うのは無理からぬこと、まして伊達政宗程の武将なら、尚更だ。しかし、そうはならなかったことは歴史が証明している。そこがストーリーの“要”となる。
伊達政宗、細川忠興(早乙女じょうじ)、片倉景綱(高松潤)の葛藤と人間関係、主従を超えて友情に近いものも感じられる。刀剣男士たちもまた、この歴史的危機に遭遇して成長し、友情を育む。また山姥切国広(荒牧慶彦)と小夜左文字、頑なだった小夜左文字が少しづつ心境が変わっていくが、ここを納谷健が健闘。各刀剣男士たち、相変わらずな表情を見せつつも、ここぞという時は力いっぱいに歴史改変を目論む「 歴史修正主義者」に立ち向かっていくが、今回の彼らは何故か手強い、その訳は観てのお楽しみ。
コメント ( 2 )
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もうご指摘があったとは思いますが早乙女じょうじさんは「細川忠興」役ですね^^
@。。。
ご指摘ありがとうございます。
訂正いたしました。
【誤】片倉小十郎(早乙女じょうじ)→ 【正】細川忠興(早乙女じょうじ)