【レポート】舞台「男水!」
なお、ゲネプロ前に囲み会見があった登壇したのは松田凌 、宮崎秋人 、安西慎太郎、赤澤燈 、佐藤永典、 小澤廉、 黒羽麻璃央、 池岡亮介 、神永圭佑、廣瀬智紀、とメインキャスト勢揃い。TVドラマからの共演なので、最初からすでに和気あいあいな空気感。主演の松田凌は「青春時代が甦る日々が過ごせてよかった」としみじみ。この企画のために水泳を猛特訓したキャストさんもいたというから実際の現場も“ほぼ部活”だったのかもしれない。また安西慎太郎は「『男水!』の最終章、観ていただきたい、楽しんでいただきたい」とコメントしたが、この企画は舞台が“最終仕上げ”となっている。赤澤燈は「このメンバーで千秋楽まで!」と語れば、小澤廉は「高校時代に戻ったような、青春に戻ったような、“熱い高校生”を出せたら」とコメント。皆、つかの間の“高校生”を満喫している様子。佐藤永典は「ワクワクしています」と言い、黒羽麻璃央は「長く関わってきたんでちょっと寂しい」と本音がちらり。TV収録から数えると長きにわたっての「男水!」生活、水泳部生活だった訳で舞台が終わると解散ともなれば、ちょっと寂しくなるのも当然かもしれない。見どころに関しては松田凌は「水泳を舞台でやる、自分たちだけでなく、作り手の人達の負担が凄くかかることです。でも新しいものが出来たという自負はありますので。お芝居でもあり、エンターテインメントでもある、驚き……たくさん仕掛けはあります!」と語る。また 池岡亮介は「水泳はやってましたが、舞台上での表現はまた違うので……」と言えば、宮崎秋人は「バタフライですが……(表現に)正解がない、誰よりも意識してやれたら」とコメントしたが、舞台上でのバタフライ、実際のフォームとはちょっと異なるが、しっかりバタフライに見えてしまうのは舞台ならではのマジックだ。また松田凌から「TVドラマでは描けていなかったところを舞台では見せる」と言い、さらに宮崎秋人からも「原作からも引っぱってきている」とのことで、ここはチェックポイント。安西慎太郎は「礼央の“何の為に泳いでいるんだ”、ここが肝になっているところです」と語る。赤澤燈からは「紅一点の役なので(笑)、観て頂ければ」とアピールしたが、お節介っぽい、“オネエ”キャラ炸裂!前髪をちょこんと結んで乙女っぽい仕草だけど、原田ダニエル(神永圭佑)へのドツキ方はTV版よりパワーアップ!で笑わせる。小澤廉は「プライドをあらわすところはわかりやすく表現していきたい」と意気込んだ。黒羽麻璃央も「強豪校のチームにいる人間の欠点を演じていこうと……」役について掘り下げていく様子。神永圭佑は「ドラマにはなかったサイドストーリーをいただいてて、ここは観て欲しい」とアピール。
最後に松田凌は「舞台『男水!』、ドラマにはない、生のお芝居を!ライブビューイングもあるので、是非観て頂ければ……楽しみにしてください!」と締めて会見は終了した。
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