稽古の手応えに関して石黒英雄は「（月日が）あっと言う間に過ぎてしまって……もっと上手くなる自信はあります……（柏木と杉江の方を向いて）非常に助かっています（笑）」とコメント。すっかり皆、仲良くなった様子、入来茉里は「みなさんがどういうセンスで私をオトシテしてくれるか楽しみです！（お客様は）アリスを通して“ドキドキ感”を一緒に味わって欲しいですね」、そう観客は“自分がもしもアリスだったら”を想像するとかなりドキドキが味わえる、ということである。そして原作者の熱いアドバイスがあったようで、石黒英雄は「アドバイスはいっぱい頂きました！キャラクターを熱心に伝えて頂きまして……５時間ぐらい！描き切れてないキャラを全部教えてもらいました〜言えないけど（笑）」と語ったが、ここはなんとも楽しみ過ぎる！杉江大志は「原作は綺麗な世界観なんですけど、綺麗じゃない人間模様がある」とちょっと作品にふれるコメント。入来茉里は「人間と吸血樹（ヴァンパイア）のファンタジー、恋愛がとても素敵な……」と言えば石黒英雄は「『黒薔薇アリス』の魅力が詰まっています！」とPR。そして稽古中の話になり、座長としての心構えに関して石黒英雄 は「みんなの心を裸にする、率直な意見が欲しいし、気を遣っていてはいけない、舞台上は格闘技のリングみたいなものだから、本音を出さないと“戦えない”、アンサンブルの皆さんともディスカッションして……」と熱くを語ってくれた。それに対して杉江大志が「初めは緊張していましたが、本当に気さくで、本音を出せる」と絶賛、頼もしい座長！という感じ。野嵜豊は緊張の面持ちで「優しくしてくれる……ありがとうございます！」のコメントに対して他のメンバーから「可愛い〜」と一斉に！また柏木佑介は石黒英雄のことを「体育会系なので〜」とコメント。終始和気あいあいなカンパニー、舞台では華麗、かつファンタスティックな恋愛模様、舞台裏ではワイワイ、にこにこな現場のようで、いい感じで会見は終了した。
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