薄桜鬼

【レポート】ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇

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なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、東啓介、礒部花凜、松田岳、荒牧慶彦、佐々木喜英。
今回“座長”となる東啓介は「大阪公演の熱でさらに東京公演を盛り上げたいです、いままでにない『薄桜鬼』となっています!」と胸を張った。中身の濃い内容で、ストーリーだけでなく、楽曲も多彩で、披露されるナンバーは全部で17曲と多め。礒部花凜は「ずっと『薄桜鬼』に出たいと思ってた」と語り、夢が実現した格好。松田岳は「大阪公演以上の熱量で、土方歳三の誠を貫き、原田左之助を盛り立てられるように!」とコメント。荒牧慶彦は「僕らの信じる“誠”を貫いて!“原田左之助 篇”にたどりついた!」と新選組らしいコメント。登場するキャラクターは皆、己の信じる“誠”を求める。そして本懐を遂げようとする。ここがミュージカル『薄桜鬼』らしいところだ。佐々木喜英は「2年前にAiiAシアターで土方歳三を演じていましたが、今回は役が変わって新鮮な気持ちで」とコメント。そして「熱い魂を引き継いで!」と語ったが、今回は一見クールな風間千景、こちらもはまり役。荒牧慶彦は東啓介に向かって「原田が本当に、本当に!かっこいい!」と大絶賛!東啓介は見どころとして「原田左之助ルートは全ストーリーのなかでも“幸せルート”と言われている物語で、いままでになかった展開や、男を通した生きかたを観て欲しい」とコメント。そしてお決まりの作品PRタイムでは礒部花凜は可愛らしく「皆さんに観て頂けるのを楽しみにしています!」、松田岳は「(原田左之助は)僕が観てもかっこいい!」とまたまた大絶賛!佐々木喜英は「役が変わって驚きましたが、ミュージカル『薄桜鬼』に恩返しが出来る」とコメント、最後に東啓介は「“原田左之助 篇”はやるのが難しいのではないかと言われていましたが、原田左之助として舞台に立てるのが幸せ。2時間30分観て頂いて、何か感じて心に残れば……劇場に是非、来て下さい!」と締めくくって会見は終了した。

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