• 2.5→3
  • 2.5次元ではない3.0次元舞台の情報
人間になりたがった猫

【3.0リリース】四季オリジナルミュージカル『人間になりたがった猫』

人間になりたがった猫

四季オリジナルミュージカル『人間になりたがった猫』ストーリー

ダンスタンの森に住むライオネルは、人間の言葉を話す心清らかな猫で、人間になることを強く望んでいる。一方、主人の魔法使いステファヌスは、人間がもつ醜い心を強く嫌っていた。ある日、ステファヌスは、口ごたえをしたライオネルを罰として人間に変えてしまう。だが願い叶ったライオネルは喜び、人間が住むブライトフォードへと出かける。

町に着いたライオネルは、たちまち人気者となるが、そのことを面白く思わぬ衛兵隊長スワガードは、ライオネルを騙して金を巻き上げ、さらに町でホテルを営む娘ジリアンにキスをすれば、ご馳走をありつけると嘘をつく。

真に受けたライオネルは、早速出かけて行きジリアンにキスをするが、ほうきで殴られる。ジリアンのホテルは、スワガードの嫌がらせに合って、休業を余儀なくされていた。そんなジリアンを救いたいと思案するライオネルだが、そのことがスワガードに知られてしまう。怒りにかられたスワガードはライオネルにナイフを投げつけ、傷つけようとする。

人間に対する恐怖を感じたライオネルは町を後にしようとするが、ジリアンの存在が気になって仕方がない。一方のスワガードは、ジリアンの気を引くため、自作自演の計画を決行しようとしていた。それは、彼女のホテルに火を放ち、閉じ込められたジリアンを自らが助け出すことで、彼女の愛情を得ようという企みだった。

道中で、スワガードに捕らえられたライオネル。そこへホテルの火事の知らせが入る。もう一刻もぐずぐずはできない。ライオネルはジリアンを助けるため、燃え盛る炎の中へと飛び込んでいく。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。