【レポート】 「TRICKSTER the STAGE」、稽古快調!
「TRICKSTER the STAGE」、稽古快調!
雨模様の東京の某所、3月21日、「TRICKSTER the STAGE」の公開稽古が行われた。誰もが知ってる、あの有名な江戸川乱歩の『少年探偵団』を原案に、時代設定を 2030 年代の近未来に移し、 コミカライズ、舞台化など多面的に広がる「TRICKSTER PROJECT」。
舞台版「TRICKSTER」では、アニメでは語られなかった怪人二十面相と明智小五郎の戦いが描かれる。 歌、ダンス、アクションさらにプロジェクションマッピングを取り入れ、華麗かつ摩訶不思議な世界を表現していくそうである。
稽古も中盤にさしかかったタイミングでの公開稽古、 細貝圭、鳥越裕貴、赤澤遼太郎、輝山立、古谷大和、斎藤准一郎、山口大地、 鯨井康介が参加、稽古場でのMCは輝山立であった。まず、作品解説等をMCが説明し、それから公開稽古、カメラマン和田が拉致され、監禁された現場に明智(鯨井)が宮西刑事(山口)と共に踏み込むシーン、少年探偵団の小林芳雄(鳥越)、井上了(赤澤)、勝田雅治(斎藤)、そして舞台オリジナルキャラクターのルイト(輝山)の関係を示す場面、舞台テーマ楽曲と共にダンサーを従え二十面相(細貝)が登場するダンスシーンと立て続けに公開された。すでに稽古が進んでいる状態なので、動きも台詞もスムーズ、本番への期待感が高くなる公開稽古であった。
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