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【レポート】『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ~奥の細道、地獄のランウェイ編~』

なお、ゲネプロ後に会見が行われた。登壇したのは、阿部丈二、小笠原健、大場美奈(SKE48)、米原幸佑、宮下雄也と脚本・演出のなるせゆうせい。
登壇したキャストでは宮下雄也は初演から出演、今回は浅野内匠頭役で、黄色いきぐるみに顔も黄色。阿部丈二、小笠原健は2016年に経験済で大場美奈(SKE48)と米原幸佑は初めて。大場は「とにかく楽しみつつ、見えないところの世界観もしっかりと作り上げることに集中しています」とコメント。さらになるせゆうせいに対して「すごく大雑把というか、全然教えてくれない」と一言。それに対してなるせゆうせいは「カチって決めるのは好きじゃない」とコメント。米原幸佑は「シュールな世界観をどう演じるのかワクワク」とコメントした。そうは言っても初参加の2人、テンション高く演じてこの「ギャグマンガ日和」の世界観に上手くハマっていたのが印象的であった。宮下は「着ぐるみで演じるのは初めて」とコメントし「なるせさんの描く世界観は増田先生のと似てる」と語ったが、完全オリジナルでありながらも“あれ?原作にあったっけ??”と錯覚する程で逆に舞台版をコミックで読んでみたくなる感があった。小笠原は「楽しい稽古場で、みんな仲良くって、吉本勢が引っぱってくれた」と吉本勢を絶賛。阿部は「ストーリーはオリジナルで、観れないシーンの連続、ちゃんと『増田こうすけ劇場』になってる!」とPR。なるせは「苦労した点はない。よくわかんないのをいっぱい出して最終的には各々、バラバラのシーンがつながって転がっていって……『よくわからないエネルギー出して』とみんなに言って……」とコメントしたが、個々のエネルギー、“自分はここにいる!”的なアピールが皆、全開!これぞ「ギャグマンガ日和」な舞台であった。

【初演レポート】『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』初演
http://s.animeanime.jp/article/2015/09/18/24950.html

【インタビュー】『 ギャグマンガ日和』 脚本・演出 なるせゆうせい
https://stagenews25.jp/?p=10612

【レポート】『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 デラックス風味』
https://stagenews25.jp/?p=1605

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2.5news(編集部)

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