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タクフェス第5弾『ひみつ』

【3.0レポート】タクフェス第5弾『ひみつ』

タクフェス第5弾『ひみつ』

 なおゲネプロ終了後に囲み会見があった。登壇したのは、宅間孝行、戸田恵子、松本利夫、福田沙紀。
宅間孝行は「旅公演から始まるのは、なかなかない、既に4公演ありましたので、一緒にいる時間が長く今迄にないチームワークで乗り込んだ」と自信をのぞかせる。戸田恵子も「かなりいい雰囲気で東京公演が出来るかな」とコメント。福田沙紀も「濃い時間を過ごして」と語るが、旅公演はそれこそ“いつも一緒”状態なので、自然と結束力も強くなる。しかも「美味しいものを頂きながらお芝居して……」とコメント。役者にとってはここは重要なポイントだ。また宅間孝行は「みんなでご飯食べ終わった後に朝5時まで芝居について語り合いました」と語るがずっと一緒に行動する旅公演ならではの話だ。松本利夫は「ツアーから始まったので終わってからご飯食べたり、芝居の話をしていい雰囲気のカンパニーです」と語る。
 またカンパニー内では人狼ゲームが流行ったそう。子役の子たちがやりたいと言って始めたそうで「あくまでも芝居のため」と宅間孝行。稽古場や本番中のエピソードについては「土下座させたとか?ですか(笑)」と宅間孝行。戸田恵子は「気持ちの上では毎日土下座」と笑わせた。松本利夫は「稽古場……ご飯、飲み会が楽しみ、ほとんど毎日!」とカンパニーの仲の良さをアピール。さらに戸田恵子が稽古場に色々持ってくるようでポテトサラダに卵焼き等、なかなかに美味しそうな話が飛び出した。「だし巻き、上手で!」と宅間が言えば「だしは入っていません!」と戸田が返したが、この掛け合いは息がぴったり。
 4年ぶりの新作であるが既に4公演が終了している。「喜んで頂いてるんで、東京公演は自信を持って……色んな感想を頂いています」と宅間孝行。戸田恵子は「まだまだ発展途上で」と気を引き締める。福田沙紀は「毎回、毎回、感じる気持ちを、ひとつひとつのステージを、しっかりと……」と改めて噛みしめている様子。ほとんど出ずっぱり状態な役柄で感情の振り幅も激しい役どころであるが、健闘。「重い題材ですが、始めから終わりまで楽しんで頂けるように全力で!」と宅間孝行。
 飲み会の話が出たが福田沙紀が「宅間さんって全く飲まないんですよ〜スウィーツ男子に変身してる」と笑わせたが、それに対して宅間孝行は「我慢してないですよ、いままで何だったんだろう、酒は毒です!」とさらに笑わせた。そしてダンスの話になり、松本利夫は「ダンスタイムは有り難い(笑)、ダンスはよかったと言われます」と語ったが、最後のダンスタイムは必見!
 終始、和気あいあいな会見、しっかりと美味しいものを食べた成果をみせてくれた。

タクフェス第5弾『ひみつ』

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