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森奈津子芸術劇場

【3.0リリース】Zu々プロデュース公演第3弾!「森奈津子芸術劇場 第一幕 ~パトス編~」

 

「森奈津子芸術劇場 第一幕~パトス編~」
『哀愁主人、情熱奴隷』 『いなくなった猫の話』

 
「Being at home with Claude ~クロードと一緒に~」では殺人を犯した男娼、「Yè -夜-」では娼婦と男娼、その客の再生の物語を舞台化してきたZu々プロデュース公演。
第 3 弾 「森奈津子芸術劇場 第一幕 ~パトス編~ 」は、“性”を超えた愛にとどまらず、“種族”も“物質”も超える愛を描いた2本立て!

【東京】紀伊國屋ホール
2017年7月28日(金)~8月1日(火)全7公演

7月28日(金)~8月1日(火)紀伊國屋ホールにて「森奈津子劇場 第一幕~パトス編~」の上演が決定致しました。森奈津子のSF小説2作品を原作とした1公演2本立てでお届け致します。

小説家として25年以上のキャリアをもつ森奈津子は、自身がバイセクシュアルであることをカミングアウトし、セクシュアリティをテーマにした作品を数多く発表している事で知られています。1991年ライトノベル「お嬢さまとお呼び!」に始まり、その作風はコメディー・タッチのものからシリアスな恋愛&エロティック小説、SF、官能小説、ホラー、児童 文学まで幅広いジャンルに渡っています。その多岐にわたる彼女の作品の中から、両極に位置するといえる『いなくなった猫の話』と『哀愁の女主人、情熱の女奴隷』の初の舞台化です。原作者全面協力の本公演は、公式サイト先行販売において、描き下ろし短編を特典として付ける試みも致します。SF作品二本を同時に上演する事で、森奈津子という作家のもつ多彩な作風と魅力を<演劇>の“喜劇”と“悲劇“として対比させ、固定概念に囚われない世界観をより深く表現します。

『哀愁主人、情熱奴隷』は、登場人物が3名のワンシチューエーションの会話劇。その会話の内容の大半は、エロスや性 愛に対する“常識“と”非常識“の過激なまでの表現での対立です。成り立っていない会話をコメディー・タッチで描き、そのズレから生じる行動を笑うSF作品。ただし、作品中、感情をもったセクサロイドと人間の心の交流を描き、笑いの 中にもペーソスが効いた単なる”お笑い“だけでない作品となります。

『いなくなった猫の話』は、ハイブリット(犬や猫と人間のハーフ)が、性的に搾取されていた世界から数年後の解放された時代が舞台。バーの女主人、小夜の元を訪れた猫型ハイブリットの老人への思い出話から始まる物語。人間と動物のハーフとして生みだされた生命体である“ハイブリット”と人間の女性の時間と肉体を超えた“無償の愛”をテーマに描いている作品で、“母性”や“プラトニック・ラブ”に心をうたれます。

キャストには、今年芸能生活30周年を迎え、女優・タレント・ダンサー・実業家など多彩な活躍を続ける杉本彩(『いなくなった猫の話』)、劇団「柿喰う客」所属の加藤ひろたか(『哀愁主人、情熱奴隷』)が決定しております。

また劇場ロビーにおいて、作品にちなみ、行政による犬や猫の殺処分ゼロを目指して保護活動を行っている公益財団法人 どうぶつ基金 http://www.doubutukikin.or.jp 作成のパネルを展示します。

コメディとシリアスという、両極の物語の2本立て。“種族も物質も超える愛”を観客の皆さまにお届け致します。

<タイムスケジュール>
2幕構成110分 (休憩を含む)

森奈津子芸術劇場

前夜祭…「哀愁主人、情熱奴隷」の上演およびトークイベント(登壇者…森奈津子(原作)、古川貴義(演出)、「哀愁主人、情熱奴隷」キャスト)

※15 歳未満入場不可:映画の R-15 と同程度のセクシュアルな表現があるため、15 歳未満の入場をお断りします。

【チケット】
前夜祭:3,900円 プレミアチケット:9,800円 (DVD 付きパンフレット、サイン入り原作本)
一般前売券:7,800 円 (公式サイト発売
特典:森奈津子書き下ろし短編付)
当日券:8,300円 学生券(座席数限定) 3900 円

<公式サイト先行発売>
http://www.zuu24.com/
6月13日(火)10:00 ~18日(日) 23:59 抽選制

<一般発売>
6月24日(土)10:00~
キノチケットカウンター(店頭販売のみ 10:00~18:30)
キノチケオンライン https://www.kinokuniya.co.jp (24時間受付)
ローソンチケット http://l-tike.com/(PC・携帯) TEL. 0570-084-003(音声自動応答) TEL. 0570-000-407(10:00~20:00 オペレーター対応)
Confetti(カンフェティ) http://confetti-web.com/bmngg_pathos/0120-240-540(通話料無料/受付時間平日10:00~18:00 オペレーター対応)

森奈津子芸術劇場

【キャスト&スタッフ】

森奈津子芸術劇場

杉本彩

森奈津子芸術劇場

加藤ひろたか

森奈津子芸術劇場

鈴木ハルニ

森奈津子芸術劇場

伊藤亜斗武

森奈津子芸術劇場

野尻大介


ほか

【原作】森奈津子「いなくなった猫の話」(ハヤカワ文庫JA「からくりアンモラル」)/『哀愁の女主人、情熱の女奴隷』(ハヤカワ文庫JA「西 城秀樹のおかげです」)より
【脚本・演出】古川貴義 (箱庭円舞曲)
【美術】稲田美智子
【音楽】水永達也
【照明】瀬戸あずさ
【音響】岡田悠
【衣裳】小泉美都
【現場衣裳】赤瀬菜穂
【ヘアメイク】重久聖子(杉本彩 担当)、福岡亜樹
【演出助手】松本ゆい
【舞台監督】鳥養友美
【アートディレクション】江森丈晃
【デザイン】藤原結花
【カメラマン】NORI
【トレーラー制作】武島銀雅
【広報】金本美代
【制作】中柄毅志(プラグマックス&エンタテインメント )
【プロデュース】三宅優(Zu々)
【企画】Zu々

【3.0レポート】「Yè -夜-」

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