【レポート】音楽劇「金色のコルダBlue♪Sky Prelude of 至誠館」
ダンサーの衣装は初演と同じく黒と白、これは五線譜や音符を彷彿とさせる。メロディに合わせて華麗に舞う姿はさながら“見える楽譜”だ。演奏者と俳優の動きがシンクロ、まるで本当に演奏しているように見せるのが“ミソ”、しかも嘘っぽい動きではなく“エアー演奏”、ここは見どころ。原作ではあまり描かれていないキャラクターもきっちりと存在感を示す。そして演奏中のモノローグやダンサーのコリオでその時の心理状況を演劇的に見せる。
ラストは吹奏楽部vsブラスバンド部の“演奏合戦”、そんな時に吹奏楽部、1人いない!というまたまた崖っぷちな状況で、この危機に対して長嶺雅紀の取った行動は……。
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