なお、ゲネプロ後に囲み会見があった。登壇したのは高野 洸、甲斐千尋、崎山つばさ、遊馬晃祐、馬場良馬、美山加恋、猪野広樹、そして脚本・演出の堤康之。
堤は「僕がこの作品に関わり始めたのはもう10年ほど前からになりますが、今回は、8年前の新宿コマ劇場が無くなる直前 にやったものを改定した形になります。とにかく原作の漫画が面白くて、その世界をなんとか皆さんにお届けできれば と思って、一生懸命作りました」と挨拶した。新宿コマ劇場は大きな回り舞台が特徴であった。この公演を観劇したファンは、また違った”景色”が見えることであろう。
高野 洸は「原作である『BLEACH』の連載が完結するというタイミングで、一護役として舞台に立てることを本当に幸せに感じて います。真夏より熱い『黒崎一護』を演じられるよう頑張ります」と語ったが、2001年から連載が開始、単行本は現在73巻まで発売されており、この巻の巻末で74巻が最終巻であることが明らかにされている。
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