【レポート】音楽劇 「黒と白 -purgatorium-」開幕!
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※詳細は、各公演担当キャストのインタビュー記事のページにて、ご確認ください。
【あらすじ】
あるとき創造主は、不完全な世界(人)を壊して、作り直すことを決める。
その決定に異を唱えた天使たちは、『黒』の烙印を押され、
翼を奪われて不完全な世界(人)に堕とされるのだった。
「世界(人)を見捨て天に帰ろう」と『白』の天使たちは、かつての友や兄弟を誘う。
しかし『黒』の天使たちは、人としての生を何度も繰り返しながら、首を振リ続けるのだった。
不完全なものだからこそ、世界(人)はこんなに美しいのだ、と。これは、ここではないどこかで繰り広げられる、世界(人)と、黒と、白の物語。
原罪とは、愛してならないものを愛したこと。
【A:傲慢×奇跡編】は、傲慢・ルシフェル(演:岩永徹也)と奇跡・ミカエル(演:平井雄基)がメインの公演。
ここでは【B】【C】【D】の公演に繋がる、いわゆるプロローグとなる物語が描かれる。『白』と『黒』の天使に別れる前、まだ全員が『白』の天使だった頃の物語だ。
人間の生き方に興味を持ち、人間の世界で彼らと同じような生活を楽しむルシフェル。いつかは無くなってしまうものの為に必死に頑張ることが理解できないミカエルは、ルシフェルを天界に連れ戻そうとする。
ミカエルは帰ろうとしないルシフェルに付き合い、人間の世界で、人間に対してのお互いの考え方や、2人が出会った頃の話をする。その中で、2人はある約束を交わした。
そこへやって来たのは、ガブリエル(演:千葉瑞己)。「神」からルシフェルに話があるとのこと。それは、「神」がした“ある決断”についてだった―――。
【B:憤怒×慈悲編】は、憤怒・サタン(演:宮澤 佑)と慈悲・ラファエル(演:國島直希)がメインの公演。
『黒』の天使たちは、神に逆らった罰として、人間として生き、死んでは再びプルガトリウム(煉獄)に戻るということを永遠に繰り返していた。罰として人間に転生したサタンと、それに巻き込まれてしまった『白』天使のラファエル。『黒』と『白』の天使だった時とは違い、2人はまるで真逆の性格で転生していた。
2人は、幼稚園から中学生の頃までは仲が良かったが、それ以降は疎遠になり、それぞれの人生を歩んでいた。しかし、あることがきっかけで2人は“オンラインゲーム”内で、再び出会うこととなる―――。
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