安西慎太郎

【イケメンコレクション】第8回 俳優・安西慎太郎さんインタビュー

夏休みに観た『ギルバートグレイプ』をきっかけに、芸能界入りを決めた

安西慎太郎

ーー続いて、安西さんの芸能界デビューしたきっかけを教えてください。

安西:僕は「クラーク記念国際高等学校」のパフォーマンスコースに在籍していて、お芝居をはじめとした表現について学んでいたのですが、そこで1年に2回舞台公演があって、その公演を観た事務所の方からスカウトされました。実は、高校2年生からずっと声をかけていただいていたのですが、もともと子どもが好きで保育士を目指していたのもあり、断っていたんです。

ーーなるほど。そんな安西さんが芸能界に進んだのは、なぜですか?

安西:高校3年生の夏に観た映画『ギルバートグレイプ』のレオナルド・ディカプリオの演技に衝撃を受けたのがきっかけです。
映画を観たあと調べてみたら当時の僕と同じ10代だと知り、さらに衝撃を受けて。僕も芝居の道に進むことを決めました。

あのとき映画を観ていなかったら、と思うと……。

安西慎太郎

ーー何か運命のようなものを感じます。学生の頃からステージに立ち続けている安西さんが印象に残っている作品はなんですか?

安西:19歳のころ出演した舞台『エドワード二世』(2013年10月上演)です。柄本佑さんが主演だったのですが、デビューしたてで何も知らなくても「この人はすごい」と思いました。ひとりの人間としても、舞台人としても魅力しかない。まさに「魅力が歩いている」ようで。僕が衝撃を受けた役者さんのひとりです。

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