劇団四季 新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』
ミュージカル『ノートルダムの鐘』 オリジナルクリエイティブスタッフ プロフィール
アラン・メンケン Alan Menken [作曲]
演劇作品に、『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『Atina: Evil Queen of the Galaxy』『Kicks』『The Apprenticeship of Duddy Kravitz』 『美女と野獣』『クリスマス・キャロル』『Weird Romance』『ダヴィデ王』、ベルリン版『ノートルダムの鐘』、『リトルマーメイド』『天使にラブソングを』『奇跡を呼ぶ男』『ニュージーズ』『ノートルダムの鐘』『アラジン』、近日公開の『ブロンクス物語』『ミセス・ダウト』。映画作品に、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「リトル・マーメイド」、アニメーション版「美女と野獣」、「ニュージーズ」「アラジン」「ポカホンタス」「ノートルダムの鐘」「ヘラクレス」「ライフwithマイキー」「魔法にかけられて」「塔の上のラプンツェル」、近日公開の実写版「美女と野獣」。TV作品では、TVミニシリーズ「リンカーン」、ABC-TVシリーズ「Galavant」。楽曲として、「ロッキーⅤ」「ホーム・アローン2」「キャプテン・アメリカ」。アカデミー賞8回(ノミネート19回)、グラミー賞11回(最優秀楽曲賞を含む)、ゴールデングローブ賞7回、トニー賞、ドラマデスク賞、批評家サークル賞、ニューヨーク・ドラマ・クリティックス賞、オリヴィエ賞、ロンドン・イヴニング・スタンダード賞等、多くの受賞歴がある。ソングライター・ホール・オブ・フェームに殿堂入りしており、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも名を刻んでいる。ニューヨーク大学博士号、ノースカロライナ大学芸術大学博士号。
スティーヴン・シュワルツ Stephen Schwartz [作詞]
日本では『ウィキッド』の作曲家・作詞家として知られている。日本で上演された彼の他の作品は『ピピン』『ゴッドスペル』等。映画ではアラン・メンケンとのコラボレーションでディズニーの「ポカホンタス」「魔法にかけられて」の楽曲を手掛けた。ドリームワークスのアニメ映画「プリンス・オブ・エジプト」でも作曲も担当。シアター・ホール・オブ・フェーム、ソングライター・ホール・オブ・フェームに殿堂入りしており、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも名を刻んでいる。受賞歴はアカデミー賞3回、グラミー賞4回。
ピーター・パーネル Peter Parnell [脚本]
リンカーン・センターの『DADA WOOF PAPA HOT』、バートン・レーン作曲、アラン・ジェイ・ラーナー作詞、ハリー・コニックJr.とジェシー・ミューラー主演のブロードウェイリバイバル版『On a Clear Day You Can See Forever』では新しい脚本を手掛けた。その他、アトランティック・シアター・カンパニーによる『Trumpery』、ロサンゼルスのマーク・テーパー・フォーラムやリンカーン・センターで上演された『QED』、ジョン・アーヴィングの舞台版『サイダーハウス・ルール』(アメリカン・シアター・クリティックス・アソシエーション賞)等がある。TV作品では「The West Wing」(2回のエミー賞功労賞)の共同プロデュース、CBS「Braindead」等いくつかのTVシリーズのプロデューサーも務める。ジャスティン・リチャードソンとの共著で受賞歴もある児童書「And Tango Makes Three」は10周年記念版が最近出版された。アメリカ劇作家協会副会長も務めている。
スコット・シュワルツ Scott Schwartz [演出]
これまでに受賞歴があり、ブロードウェイ作品に『Golda’s Balcony』、ジョン・カードとの共同演出の『Jane Eyre』。オフ・ブロードウェイ作品に『Bat Boy』『tick,tick…BOOM!』『The Foreigner』『Rooms』『カフカの「城」』『殺しの接吻―レディを扱うやり方じゃない―』。ニューヨーク・シティ・オペラでは『雨の午後の降霊祭』のワールドプレミアを演出。オフ・ブロードウェイ作品の『Murder For Two』は大阪と東京でも上演される。またニューヨーク州サグハーバーのベイストリート劇場の芸術監督も務めている。ハーバード大学卒業。
チェイス・ブロック Chase Brock [振付]
ブロードウェイ作品に『Spider-Man: Turn Off the Dark』『Picnic』。オフ・ブロードウェイ作品に『First Daughter Suite』『Venice』『テンペスト』『冬物語』、パブリックシアターの 『から騒ぎ』がある。その他ヴィニヤードシアターの『Gigantic』、セカンドステージの『The Blue Flower』、プロスペクトシアターの『Tamar of the River』、アルス・ノーヴァの『The Wildness』、フリーシアターの『The Mysteries』、ニューヨーク・シティセンター「アンコール!」シリーズの『ワルツが聞こえる?』『Lost in the Stars』。オペラ作品に『ロミオとジュリエット』(メトロポリタン・オペラ)。TV作品に「Last Week Tonight with John Oliver」「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」。ダンスカンパニー「ザ・チェイス・ブロック・エクスペリエンス」では29の作品を振り付けている。
アレクサンダー・ダッジ Alexander Dodge [装置デザイン]
ブロードウェイ作品に『紳士のための愛と殺人の手引き』(トニー賞、ドラマデスク賞、批評家サークル賞ノミネート)、『Present Laughter』(トニー賞ノミネート)、『旧友』『Butley』『ヘッダ・ガーブレル』。最近はハートフォード・ステージのプレ・ブロードウェイミュージカル『アナスタシア』や『裏窓』の装置デザインを担当。オペラ作品では、ロサンゼルスオペラの『Ghosts of Versailles』、ベルリン・ドイツ・オペラの『三部作』、ブタペストの『ローエングリン』、ミネソタ・オペラ『晩餐八時』のワールドプレミア等オペラも手掛ける。オフ・ブロードウェイやアメリカ国内の主要な地方劇場でもしばしばデザインを担当。イェール大学演劇大学院にて学ぶ。
ハウエル・ビンクリー Howell Binkley [照明デザイン]
ブロードウェイ作品に『ハミルトン』、『アフターミッドナイト』、ダニエル・ラドクリフ主演の『ハウ・トゥー・サクシード』、『ウェストサイド物語』(いずれもトニー賞ノミネート)、パティ・ルポーン主演の『ジプシー』、『イン・ザ・ハイツ』『アベニューQ』『フル・モンティ』『パレード』『蜘蛛女のキス』。その他ジョフリー・バレエの『Billboards』等、地方公演やダンス公演も幅広く手掛ける。ニューヨークのモダンダンスカンパニー「パーソンズダンス」の共同創立者でもある。受賞歴は、1993年の『蜘蛛女のキス』でオリヴィエ賞とカナダのドーラ賞受賞。2006年の『ジャージー・ボーイズ』でヘンリー・ヒューズ・デザイン賞、批評家サークル賞、トニー賞を受賞。2016年『ハミルトン』ではヘンリー・ヒューズ・デザイン賞を受賞。
アレーホ・ヴィエッティ Alejo Vietti [衣裳デザイン]
これまでに手掛けた作品は、スティーヴン・シュワルツの『雨の午後の降霊祭』(ワールドプレミア)、『My Fairytale』。ブロードウェイ作品に『忠誠/Allegiance』(ドラマデスク賞ノミネート)、『ビューティフル:キャロル・キング・ミュージカル』(ウエストエンド公演オリヴィエ賞ノミネート、USツアー版)、『スイング・ホテル』(ラウンドアバウト劇場)。ラジオシティ・ミュージックホールのロケッツ、ニューヨーク・シティセンターの『アンコール!』シリーズ、 ニューヨーク・シティ・オペラ、マンハッタン・シアタークラブ等。その他、フォード・シアター、ハートフォード・ステージ・カンパニー、オールド・グローブ、コロラド・バレエ団、シェイクスピア・シアター・カンパニー等でも活動している。海外作品ではエディンバラ・フェスティバル・フリンジ、ウクライナのドネツク・オペラを手掛け、2010年にTDF/アイリーン・シャラフ賞ヤングマスター賞受賞。
ギャレス・オーウェン Gareth Owen [音響デザイン]
『メンフィス』と『Merrily We Roll Along』でオリヴィエ賞を受賞し、『トップ・ハット』『エンド・オブ・ザ・レインボー』でもノミネートされる。『リトル・ナイト・ミュージック』『エンド・オブ・ザ・レインボー』でトニー賞ノミネート。今後の作品としてアメリカでは『ブロンクス物語』、ディズニーの『ノートルダムの鐘』、『Come From Away』。海外ではディズニーの『リトルマーメイド』、『トップ・ハット』、アリーナツアー版『グリー』、『雨に唄えば』。ヨーロッパでは『天使にラブソングを』ディズニーの『美女と野獣』、『ボディガード』『雨に唄えば』『ヘアスプレー』。ロンドンでは『Bat Out of Hell』『ダンシング・ヒーロー』『たのしい川べ』『イン・ザ・ハイツ』『Impossible』。その他、全世界で250以上のミュージカルを手がけている。
マイケル・スターオビン Michael Starobin [オーケストレーション]
これまでに数多くの作品を手掛けている。『First Daughter Suite』『Kid Victory』『If/Then』『アニー』『ドッグファイト』『奇跡を呼ぶ男』『Queen of the Mist』『People in the Picture』『ソンドハイム・オン・ソンドハイム』、『ネクスト・トゥ・ノーマル』(トニー賞受賞)、『グロリアス・ワンズ』『グリンチ』『Adrift in Macao』『ベルナルダ・アルバの家』『スペリング・ビー』、『アサシンズ』(トニー賞受賞)、『トム・ソーヤーの冒険』『ニュー・ブレイン』『クリスマス・キャロル』『ハロー・アゲイン』『ガイズ&ドールズ』『My Favorite Year』『Falsettos』『In Trousers』『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』『アイランド―かつてこの島で―』『Closer Than Ever』『レッグス・ダイヤモンド』『Romance Romance』『キャリー』『Birds of Paradise』『Rags』『Three Guys Naked』『Von Richtofen』。映画では「ノートルダムの鐘」「ライフwith マイキー」「ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!」「塔の上のラプンツェル」「ラッキー・スティフ」。
ロブ・バーマン Rob Berman [ダンス・ミュージック・アレンジャー]
ニューヨーク・シティセンター「アンコール!」シリーズの音楽監督であり、20以上のプロダクションで指揮を担当。音楽監督として『Bright Star』『タック・エバーラスティング』『海の貴婦人たち』『フィニアンの虹』、アーヴィング・バーリンの『ホワイト・クリスマス』『パジャマ・ゲーム』『アップル・ツリー』『ワンダフル・タウン』『プロミセス・プロミセス』をブロードウェイで手掛ける。CBSのケネディ・センター名誉賞祝賀公演で9年に渡り音楽監督を務め、エミー賞では音楽賞の演出部門賞を受賞。ブロードウェイとオフ・ブロードウェイの数々のプロダクションにダンスとボーカルアレンジメントを提供している。
ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ Disney Theatrical Productions [プロデューサー]
ウォルト・ディズニー・スタジオの一部門として1994年設立。トーマス・シューマーカーの指揮のもと業務を行う。これまでに手掛けた8本のブロードウェイ作品は、世界中で1億3300万以上が観劇、トニー賞に59回ノミネートされ、20回にわたり受賞している。初めて手掛けた『美女と野獣』は1994年開幕。ブロードウェイで13年間上演し、世界28カ国で製作。1997年11月には『ライオンキング』を開幕。1998年には最優秀ミュージカル賞を含む6部門でトニー賞を受賞。ブロードウェイで19年目を迎えて、世界中から8000万人以上が観劇に訪れている。現在、世界中で8つのプロダクションが上演中。世界中の『ライオンキング』の総売上は、いかなるエンターテインメント作品の総売上よりも上回っている。その後、エルトン・ジョンとティム・ライスの『アイーダ』がブロードウェイで開幕、2000年にトニー賞4部門受賞。キャメロン・マッキントッシュとの共同製作『メアリー・ポピンズ』がこれに続いて2004年にロンドンで開幕、トニー賞を獲得後、6年間ブロードウェイで上演され、現在イギリスでのツアー公演を上演中。2006年ブロードウェイ開幕の『ターザン』は、ドイツで6年目を迎え、国際的なヒット作品となった。2008年1月には『リトルマーメイド』がブロードウェイで開幕し、その年の新作ミュージカルの売上1位となった。2012年にブロードウェイで開幕した『ニュージーズ』『ピーターと星の守護団』は絶賛され、2作品で7つのトニー賞を受賞した。『ニュージーズ』は現在北米をツアー中。『ピーターと星の守護団』はニューヨークで2年のロングランとなった。トニー賞を受賞した最新のブロードウェイヒット作は『アラジン』である。東京やハンブルグ、近々開幕するシドニー、ロンドンでのステイ公演、そして北米ツアーで、国際的に成功を収め続けている。その他、オリヴィエ賞にノミネートされたロンドンのヒット作『恋におちたシェイクスピア』、ディズニーの舞台版『ハイスクール・ミュージカル』、ベルリンの『ノートルダムの鐘』、コンサート版『ダヴィデ王』など。また、米国内のすぐれた地方劇団と組み、『ジャングルブック』や『ノートルダムの鐘』などを産み出している。アカデミー賞受賞映画に基づく『アナと雪の女王』が、2018年春にブロードウェイで開幕する予定である。
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