【レポート】ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣 2018
お着替えをし再び登場した加州清光。真っ赤な毛皮のコートを誇らしげに着、披露したのはまたもや新曲。ライブで大いに盛り上げがりそうなナンバーだ。続いてパフォーマンスしたのは、加州清光が出演していない〜三百年の子守唄〜のライブ曲「Jackal」。加州清光の秘めた妖艶さを全力で表現されていた。「見つめてくれるなら」、「Love Story」をしっとり歌い上げ、お水休憩(?)タイム。「元気?何歳?」と、茶目っ気たっぷりにお水を持ってきてくれたダンサーさんに問いかける加州清光。休憩タイムも加州清光らしさが全開だ。
「ちゃんと俺の気持ち受け取ってよね!」と始まったのは今回3曲めとなる新曲。前向きな気持ちになれる歌詞が散りばめられたナンバーの後、運び込まれたのはミュージカル『刀剣乱舞』でおなじみの太鼓。毛皮のコートを脱ぎ、バチを持ち、太鼓の演奏を披露する加州清光。綺麗、可愛いといったイメージが先行しがちな加州清光の男の子っぽい一面を見ることができるシーンだ。その後披露されたのは「獣」。ライブでももっとも盛り上がる曲の一つであるこのナンバーでは、グラフィックポイを操る加州清光を見ることができる。
ダンスナンバーの後、通常の戦闘服で最初のセリフと共に登場した加州清光。法螺貝の音とともに、始まったのは戦闘時にパフォーマンスされる曲「勝利の旗」、「爪と牙」、「戦うモノの鎮魂歌」。そして戦いの中でボロボロになって行く加州清光。傷つきながらも歌うのは「選ばれぬ者」。戦いが終わり、刀に身を預けながらも披露する「ひとひらの風」は、物悲しくも美しい。
「こんなところで倒れるわけには行かない。」「これが新撰組の戦いかただ!」と決意を新たに、「刀剣乱舞」〜加州清光 単騎出陣〜が披露される。本来ならば6人の刀剣男士で歌われるこのナンバー、もちろん単騎出陣用に歌詞もアレンジされており、加州清光というミュージカル『刀剣乱舞』を一人で体現したような存在のメインテーマともいうべき曲となっている。
最後に「ユメひとつ」とともに今までの加州清光の歴史を振り返る映像が流れ、ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣 2018の本編の幕が閉じる。
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