【レポート】ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」制作発表会!
日本では1981年8月2日に新宿コマ劇場の25周年記念公演として上演された。ピーターパン役は榊原郁恵、日本で初のフライングのある作品で話題となった。そして今年、2017年は主演に吉柳咲良、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」で、史上最年少12歳でのグランプリを受賞した期待の新星で10代目のピータパン。その他、フック船長/ダーリング氏役には、俳優生活 40 周年を迎える鶴見辰吾、ウェンディ役に神田沙也加、スミー役に石 井正則、タイガー・リリー役に宮澤佐江、ダーリング夫人役に入絵加奈子、ライザ役に久保田磨希といった個性的で強力なキャストが揃った。演出は気鋭の藤田俊太郎。
先頃、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」制作発表会が都内で行われた。まず、ピーターパンを演じる吉柳咲良がステージに登場し誰もが知っている名曲「アイム・フライング」を初々しく歌う。歌い終えバックステージに戻る扉の向こうから、その後登壇する鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希と演出家の藤田俊太郎らからの「よく頑張って歌ったね!」という感じの声援が聞こえてくる。もう、素晴らしいピーターパンのカンパニーが生まれているようだ。さて、フジテレビの軽部真一アナウンサーによる軽妙なトークを挟んで、キャストの面々はステージ衣裳で登場、会場は「ピーターパン」の世界に!
会見ではピーターパン役の吉柳咲良が「この(出演)のお話を頂くまでピーターパンが舞台である事を知らなかった。前の公演のビデオを観てとっても感激しました。13歳でしか出来ない、子供たちが本当にピーターパンと思う様な、カッコいい、ピーターパンをやってみたい。」と元気いっぱいに挨拶した。大ベテランの鶴見辰吾、9年ぶりのフック船長を演じるが「52歳にしかできない、フック船長(笑)をやります!」と挨拶、記者席の笑いを誘っていた。
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