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幸福な職場

【3.0レポート】舞台『幸福な職場』

幸福な職場

時代は昭和34年、オリンピックに合わせて開通予定の新幹線や南海ホークスの優勝に沸いていた。ちょうど日本は高度経済成長時代にさしかかる頃、蒲田理化学工業に1人の少女がやってくる。彼女は知的障がい者、養護学校からやってきた。彼女を心配する養護学校の女性教師の職員が連れてきたのだった。女教師は言う、「雇ってもらえませんか?」と。経営に四苦八苦する工場の専務、工場での作業に飽き飽きしている従業員、家庭の悩みをもつ者もいる。純真で無垢な少女は、このどんよりとした空気の工場に変化をもたらす。ひとつの作業が出来ると身体いっぱいで喜びを表現し、大きな声でその嬉しさを叫ぶ。最初は引き気味だった専務、従業員、そんな日々の中で何かが変わり始める。

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