「ドラゴンクエスト」の魅力のひとつである、すぎやまこういち氏が紡ぎ出す音楽。これまでドラゴンクエストの名曲の数々を、すぎやま氏と一緒に演奏してきた東京都交響楽団の音源を中心に、本公演でもその音楽の魅力を存分に堪能していただけます。そして、一部の楽曲はショーの演出に合わせ、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で新たにレコーディングしました。
「ドラゴンクエスト」の世界には欠かすことのできない、すぎやま氏の楽曲が、広大なアリーナ空間に大迫力で鳴り響く初めての体験!
ショーを心待ちにしている皆様に、ついにセットリストの一部を公開いたします!!
【すぎやまこういち】
1931年、東京生まれ。高等学校在学中より作品を書き始める。
東京大学を卒業後、文化放送を経てフジテレビに入社、「ザ・ヒットパレード」などの番組を手掛け、同時に作曲家としての活動も始めた。「亜麻色の髪の乙女」「花の首飾り」「恋のフーガ」「学生街の喫茶店」など多くのヒット曲、CM、アニメ、映画音楽、器楽曲、東京・中山競馬場の発走のファンファーレなど幅広いジャンルの音楽を手掛けている。
ゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を発売以来担当。青少年のオーケストラ入門になればと、オーケストラによる交響組曲「ドラゴンクエスト」のコンサートを30年間各地で行っている。
交響組曲「ドラゴンクエスト」のシリーズは、東京都交響楽団、NHK交響楽団そしてロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によって録音されている。
【東京都交響楽団】
東京オリンピックの記念文化事業として、1965年東京都が設立した東京都交響楽団(略称:都響)。創立50周年を迎えた2015年、フランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者を務める大野和士が音楽監督に就任。同年11月にベルリン、ウィーンなど5ヶ国6都市をめぐるヨーロッパ・ツアーを行い、各地で熱烈な喝采を浴びた。
首都圏のオーケストラの中でも多彩な活動をしている都響は、定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での訪問演奏、ハンディキャップを持つ方のための「ふれあいコンサート」を展開。また、すぎやまこういちが指揮する「ドラゴンクエストの世界」に毎年出演している。
CDリリースは、インバル指揮『マーラー交響曲集』の他、人気のゲーム音楽『ドラゴンクエスト(全シリーズ)』など多岐にわたる。
現在、大野和士が音楽監督、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者、ヤクブ・フルシャが首席客演指揮者を務める。
【新日本フィルハーモニー交響楽団】
「一緒に音楽をやろう!」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。以来、優れた企画と充実した演奏で好評を得てきた。
すみだトリフォニーホールを活動の本拠地とし、日常の練習と公演を行うという日本初の本格的フランチャイズを導入。その後開催されたロストロポーヴィチによる「ショスタコーヴィチ・フェスティヴァル」や井上道義指揮の「マーラー・ツィクルス~交響曲全曲演奏会~」などでは非常に高い評価を得ている。現在、すみだトリフォニーホールとサントリーホールで定期演奏会、特別演奏会を行うほか、地元の学校体育館や小中学校の音楽授業、各種施設を訪れるなど、地域に根ざした演奏活動も精力的に行っている。
リリースされている『マーラー:交響曲第5番』は特に、「今までの日本のオーケストラとは明らかに違う、ヨーロッパのオーケストラと比較してもAクラスの演奏」と評された。
【公式サイト】 http://dragonquestlive.jp/
■『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』過去リリース情報
・https://stagenews25.jp/?p=692
・https://stagenews25.jp/?p=3058
・https://stagenews25.jp/?tag=ドラゴンクエスト