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【レポート】堂本光一 主演『Endless SHOCK』ファイナル公演がいよいよ開幕!

2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』で、帝国劇場史上最年少座長として堂本光一が当時21歳で帝劇初出演・初主演を務めて以来、毎年上演、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ。『SHOCK』は、“Show must go on”という言葉の意味を問い続けながら、エンタテイナーのコウイチとそのカンパニーが運命を駆け抜ける姿を描く、オリジナルミュージカル作品。

2024年は4~5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7~8月・梅田芸術劇場(本編のみ)、9月・博多座(本編のみ)と走り続け、11月は最後の地・帝国劇場(本編のみ)で上演。11月29日(金)の大千穐楽公演をもって、『EndlessSHOCK』は24年間の歴史に幕を下ろします。

『SHOCK』シリーズは、4月22日(月)に大台の2000回を達成し、5月9日(木)の夜公演で、森光子がライフワークの舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え2018回を達成し、単独1位に。博多座では2100回を記録しました。

『Endless SHOCK』最後の公演では、ライバル役を上田竜也が務め、オーナー役を前田美波里、リカ役を綺咲愛里と中村麗乃がWキャストで演じます。

本稿では、11月8日(金)に行われた開幕記念会見コメントとゲネプロ(リカ役:中村麗乃)の様子をお届けします。


いよいよ最後の帝劇公演のが開幕。意気込みを訊かれると、堂本は「4~5月の帝劇公演、そして大阪、博多と地方公演を経て、また帝劇に戻ってきました。地方公演をやっていた時は、最後ということを意識できずにいたのですが、帝劇の稽古場で稽古をしている時や、場当たりもゲネプロももう最後なんだなと感じました。ステージに立つ時は、最後だからと意識的に何かやるのではなく、いつも通りにひとつの公演にかけていきます」と、上田は「11月公演の1ヶ月、光一くんのサポートを全力でやらせていただけたら」と、最後の公演にかける思いを語りました。

10年ぶりに4人揃っての出演となる、ふぉ~ゆ~。辰巳は「『EndlessSHOCK』は、4人で出る初めての舞台でした。楽屋前の自分たちの名前を見た時、全員の名前が“ゆう”から始まるということを発見したのをきっかけに、“ふぉ~ゆ~”という名前をいただきました。この作品は自分たちにとって生みの親のような存在です」と感慨深そうに語り、続けて「光一くんが稽古場とかの写真を撮っている姿を見ると、終わるんだなと実感しました」と話した。
堂本は「(ふぉ~ゆ~は)2人だけでもうるさいのに、4人になったら動物園状態になるんだろうなと思っていたんですよ。でも、役柄が変わったり変更点が多い中、すごく真面目にやってくれました。4人で話し合って動いてくれたので頼もしかったです」と、ふぉ~ゆ~への思いを述べました。

今回、尾崎龍星が体調不良のため全公演を休演し、キャスト変更で松浦銀志が出演。松浦は「昨年の『EndlessSHOCK』に同期の阿達 慶が出演していて、それで初めて観させていただきました。すごいなと思っていた作品に、自分が出演できるとは思っていなかったです」とコメント。

堂本は「(松尾)龍が銀志に振り付けやポジションを教えてあげたり、面倒をずっと見てくれていて。龍も人に教えることで自分を成長させることができたと思うので、良い経験になったね」と、松浦を支えた松尾についても語りました。

長い間この作品を見守り、共に舞台に立っていた前田は「ついに11月が来てしまい、切ない思いでいっぱいですが、建て替えのことを考えると、やっと仕方がないなという気持ちになりました。(堂本と)一緒に踊れることが1番の思い出です」と、思いを明かしました。

リカ役を務める綺咲は「本当に最後が来てしまったんだなと。最後の稽古、最後の舞台通し、そして今日は最後の初日を迎え、この1ヶ月、いろんな最後と向き合いながら公演をすることになるんだと、改めて身の引き締まる思いでいます」と、中村は「昨日のゲネプロを客席から観させていただきました。自分が出ている時よりも観ている時の方が、最後なんだということをすごく実感しました。最後のステージ、いい時間にできるよう、精一杯頑張りたいです」と、それぞれ意気込みを語りました。

改めて“Show must go on”についてきかれた堂本は「『夜の海』という曲の中で、タツヤの台詞で『コウイチは消えることを知りながらも走り続けている』というのがあります。死んで居なくなってしまうのに、何のために走り続けているのか。『SHOCK』もこれが最後になるわけですが、千穐楽までもっと良くしていこうと色々やっていくと思うんです。何のためにするのか。それはやっぱり幕を開けたらそこにお客様がいる、ステージに立てば、後ろを振り返れば、こんなにも素晴らしい仲間たちがいて、オーケストラピットには素晴らしい音楽家の皆さんがいる。見渡せば沢山の人がいて、その皆さんのために頑張ろうという思いが全てです」と、想いを述べました。


11月29日(金)大千穐楽公演は、ライブビューイングを47都道府県100館で実施。
また、日比谷シャンテではファイナル公演を一緒に盛り上げるキャンペーンを開催。『Endless SHOCK』ビジュアルを使用した大型フォトスポットをはじめ、お客様が『Endless SHOCK』への想いを書いて貼ることができるメッセージボードを開設。今年取り上げられた新聞記事も併せて展示中。

ゲネプロ写真

『Endless SHOCK』大千穐楽 ライブビューイング

■上映日時
2024年11月29日(金)13:00上映開始(予定)

■上映時間(予定)
第一幕 13:00~14:15(75 分)
休憩 30分
第二幕 14:45~16:15(90 分)
特別カーテンコール 16:15~
※特別カーテンコールの最後までお楽しみください

■出演者:堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里 ほか

■<チケット販売スケジュール >
・ぴあ 一般プレリザーブ先行(抽選)
【申込受付期間】2024年11月1日(金)11:00〜11月10日(日)23:59
・一般発売(先着)
2024年11月16日(土)10:00~ ※なくなり次第終了
・劇場販売(先着)
2024年11月27日(水)0:00~(=2024年11月26日(火)24:00~)
※ファンサイト会員限定プレリザーブ、ぴあプレリザーブで満席になった場合、劇場販売はありません。
※料金、上映館の詳細は、後日『Endless SHOCK』公式サイトにてご案内致します。

■料金(全席指定席・税込)6,500円

■入場者プレゼント: 『Endless SHOCK』2024年オリジナルカード
※表面イメージ
※帝国劇場11月29日(金)13時公演でも入場者に配布

■上映館(全国47都道府県100館にて)
公式サイト(https://www.tohostage.com/shock/lv.html)をご確認ください。

■製作 東宝(演劇部)

■配給 TOHO NEXT

日比谷シャンテ『Endless SHOCK』応援企画

今年で終幕する『Endless SHOCK』を日比谷シャンテで応援し、ファイナル公演を一緒に盛り上げるキャンペーンを開催。
『Endless SHOCK』ビジュアルを使用した大型フォトスポットをはじめ、お客様が『Endless SHOCK』への想いを書いて貼ることができるメッセージボードを開設。
今年取り上げられた新聞記事も併せて展示中。

開催日時:11月8日(金)~11月29日(金)

●フォトスポット&メッセージボード 
場所:3F特設会場
※メッセージシールは無くなり次第終了です。

●新聞記事パネル
場所:①3F「エルエルビーン」横通路 / ②B2F「壁の穴」前レストスペース

●コラボメニューを食べて『Endless SHOCK』を応援しよう!!
シャンテの対象の飲食店舗にて、劇中のメニュー名が付いたコラボメニューを提供。

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公演概要

『Endless SHOCK』

2024年4月11日(木)~5月31日(金)東京都 帝国劇場
<出演者>
堂本光一 / 佐藤勝利 / 越岡裕貴 / 松崎祐介 / 高田翔 / 寺西拓人 / 松尾龍 / 尾崎龍星 / 石川直 / 中村麗乃 / 前田美波里 / 島田歌穂
※『Endless SHOCK -Eternal-』同時上演
※前田美波里と島田歌穂はダブルキャスト

2024年7~8月 大阪府 梅田芸術劇場メインホール
<出演者>
堂本光一 / 中山優馬 / 林翔太 / 室龍太 / 高田翔 / 原嘉孝 / 松尾龍 / 尾崎龍星 / 綺咲愛里 / 島田歌穂

2024年9月 福岡県 博多座
<出演者>
堂本光一 / 佐藤勝利 / 福田悠太 / 辰巳雄大 / 室龍太 / 高田翔 / 松尾龍 / 尾崎龍星 / 綺咲愛里 / 前田美波里

2024年11月 東京都 帝国劇場
<出演者>
堂本光一 / 上田竜也 / 福田悠太 / 辰巳雄大 / 越岡裕貴 / 松崎祐介 / 松尾龍 / 松浦銀志 / 石川直 / 綺咲愛里 / 中村麗乃 / 前田美波里
※綺咲愛里と中村麗乃はダブルキャスト
※出演を予定しておりました尾崎龍星は、体調不良のため、全公演を休演させていただきます。代わりまして松浦銀志が務めさせていただきます。

公演HP:https://www.tohostage.com/shock/

Rie Koike