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TARO URASHIMA

【3.0レポート】ミュージカル『TARO URASHIMA』

TARO URASHIMA

なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、和泉元彌、とよた真帆。まず、木村了は「最高にバカバカしくて最高に可愛らしい作品です」とコメントしたが、そのバカバカしさはかなりのもの。上原多香子は乙姫について「ネガティブな乙姫ですが、ちょっと面白いキャラに変身します」と語ったが、黙っていれば美人なのに行動がとにかく可笑しい、でも愛すべき女の子な乙姫ぶりはキュートであった。斉藤暁は「亀です、泳いでいます」と集まった記者を笑わせた。浦島太郎を竜宮城に連れていく下りは“新しい解釈”、意外な亀の一面を表現していた。とよた真帆は「悪役です!ミュージカルは初めてです」と語ったが、そのミュージカル女優ぶりは必見。和泉元彌は「やんごとないスーパースターです。出る場面が少ないのでしっかり仕事しないと(笑)、贅沢な遊び満載の舞台です」とPR、その仕事ぶりは記憶に残るパフォーマンス。崎本大海は「太郎の親友です!太郎に対する熱い気持ちがあります」と語ったが、確かに太郎に対して熱いがちょっとマイペースなムサシ、見れば見る程キュートな性格で憎めないキャラクターであった。先月の制作発表会で、木村了は浦島太郎役にも関わらず、子供から「一寸法師」と呼ばれていることを語っていたが、この日もこの事について改めて聞かれ、「何度説明しても『お椀で鬼ヶ島に行くんでしょ?』と言う。どこにも浦島太郎がいない。某CMの歌を練習していました」とコメント。

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