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【3.0レポート】「超歌舞伎」 新作「花街詞合鏡」

超歌舞伎

29日の1回目の公演と2回目の公演の間のわずかな時間に囲み会見があった。「サイリウムを振って応援してくださる姿はニコニコ超会議ならでは!やりがいがありました」とコメントしたが、その色とりどりのサイリウムが客席で振られている光景は、ノリの良いコンサートのよう。「歌舞伎は江戸時代、同じ時代をテーマにした大衆娯楽であった、本来はサブカルチャーに近いもの」と語るが、江戸の街で起こった話題性のある事件等はすぐに歌舞伎になったのを考えると現在は伝統芸能であるが、当時はPOPなものであった訳である。「若い人を振り向かせる、喜んでもらえる挑戦をこれからもしていきたい」と語り、「古典を守りつつ革新を追求していくのが、歌舞伎の本質であり、中村獅童の生き方でもある」と“らしい”発言も。共演の初音ミクに関しては「すっかりハマってしまわれたようで、日本舞踊などを習われたようです。1年で本当に踊りが上手になられましたよ。天才だと思います」とコメントした。また昨年が好評だったので「早々に第2弾のお話は出ていましたね」とコメント、この分なら来年も……の予感。「役者はいくつになってもチャレンジの気持ちを忘れてはいけません」と語り、会見は終了した。

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