【3.0レポート】「ハムレット」製作発表会
「楽しみにしています。和にこだわってっていうよりも異空間にこだわって」(藤原道山)
「ジョンとはこれが4回目になります。過去の3回も色々と楽しかったです。深く深くやり直してベストなものを!」(松岡和子)
「ジョンさんの話で皆さん、だんだん大学生みたいな顔になりましたね(笑)。複雑なキャラクターですが……この豊かな舞台をイギリスの、本場からやってきたジョンとやるのは光栄で興奮します、素晴らしいキャストになれるように頑張ります!」(内野聖陽)
「敵役でございます(笑)。初めてのシェイクスピアですが……シェイクスピアを知り尽くしたジョンさんとやれるのはラッキーですが、話聞いて、客席から観たいと思いました(笑)」(國村隼)
「オーディションだったので、凄く嬉しいです!ジョンさんという素晴らしい演出家さんと素晴らしいキャストさんで、オフィーリアとオズミックやらせて頂きます」(貫地谷しほり)
「僕も養成所から『生きるべきか死ぬべきか』の長台詞覚えてたり……いろんな『ハムレット』を観て舌打ちしたり(笑)。『ハムレット』にやっと僕も参加する時がきました!肋骨広げて、肩甲骨を自由に動かして頑張ります!」(北村有起哉)
「オーディションだったんです。その時にジョンさんが“身体は動くのか”と……倒立だったり、アクションとかやらされましたが、こういうことだったのか!決闘する相手が内野さんとは……自分の限界を超えるつもりで!」(加藤和樹)
「プランをお聞きして、頭がグルグルしています(笑)。ジョンさんとは2回目で稽古場は楽しくって……チームとして頑張ります!」(山口馬木也)
「20代半ばぐらいにフォーティンブラスを、何者だかわからない人をやりました(笑)。40代後半でこの作品と出会ったのが嬉しいです。このメンバーとジョンさんとやれるのが楽しみです」(今拓哉)
「ジョンさんの演出プランを聞いて、演技プランはほぼかたまりました(笑)嘘をつきました(笑)。面白そうだな、と。ジョン・ケアードという船頭についていきます、ワクワクしています!」(壤晴彦)
「ジョンとは5本目です。名前のない役、墓掘りです。ジョンとは30年ぐらいの長い付き合い、“ジョン・マジック!”、本当に……大丈夫だよ(笑)、自分でも驚くような力が発揮されるんです!」(村井國夫)
「ガートルート、他を演じます(笑)。世界が誇る演出家、ジョンさんとは初めてです!ヒヨッコのような気分で……マジックで新しい私を作って頂く……1日も早いお稽古を!」(浅野ゆう子)
質疑応答では、内野聖陽に「ジョン・ケアード演出の魅力は?」の質問が出た。これに対して「一言では言えない」と前置きしてから、「僕は『レ・ミゼラブル』が初めてだったんですけれども、その時に聞いた言葉で印象に残っている言葉で『どんなキャラクターもそれぞれに共感出来るキャラクターでなければならない』と。どんな特殊なキャラクターでも観る人の心に響くものを持っているという哲学が僕は大好きです。この作品も、万人によくわかる部分がたくさんある作品じゃないかなっていうものになるんじゃないかな?と期待しています」と回答。
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