【コラム】連載第179回 高浩美のアニメ・マンガ×ステージ評
若手が難しく高いハードルに挑戦した、劇団番町ボーイズ☆第4回本公演 with 人狼TLPT S舞台『天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~』。基本はアドリブ、キャラクターを演じながら、である。しかもある程度の時間に収めなければならないという状況、荒削りながらも出演俳優のポテンシャルを感じられる舞台であった。
もうひとつ、若手が挑戦する舞台、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』、昨年までのセーラー5戦士は卒業し、2016年から新しいキャストになったが、こちらは根強いファンもおり、イメージもしっかりしている作品。全身全霊で演じ切る姿は清々しく、また彼女たちの“セーラー戦士になれた”喜びも感じることが出来る舞台で、キャストのさらなる成長が期待出来る。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。