幕が上がると、嵐の中、必死に船を漕ぐロミオ達のシーンから始まり、圧倒的な表現力と歌声で観客を物語の世界へと引き込みます。
煙突掃除夫として売られ、2人は離れ離れに。
ここまで苦難を共に乗り越えて来たロミオとアルフレドは友情を誓う。
ロッシ親方に買われたロミオは「気に入らない」と言われ、親方一家から冷遇される。
そこでアンジェレッタと出会い、病弱で自室からほとんど出たことがないという彼女と、手紙のやり取りをするように。ロッシ家では、アンジェレッタだけがロミオの味方だった。
ある日、ずっとロミオのことが気に入らなかったアンゼルモの逆恨みから、ロミオはありもしない罪を着せられてしまう。
容疑をかけられているにも関わらず、身を呈して警察とロッシ親方を助けたことで、ロミオの優しさを知った親方。
それ以降、父親のように接するようになる。
遂に再会を果たしたロミオとアルフレド。
アルフレドが初代リーダーとなり、仲間と共に「黒い兄弟」を結成する。
地元の不良少年団「狼団」
「狼団」リーダーのジョバンニは、アルフレドのことが気に入らないようで、「黒い兄弟」と「狼団」の全面対決に…。
強い友情を誓い合いあった少年たちの生きる様を、是非劇場で見届けてください。
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