【レポート】『スーパーダンガンロンパ 2 THE STAGE 2017』
なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、横浜流星、伊藤萌々香、植田圭輔、伊波安樹、いしだ壱成、鈴木拡樹、脚本・演出の山本タク、振付のAKIHITO。
横浜流星は「再演だけど、新しい作品を作ることを目標としてみんなで力を合わせて稽古してきました。原作ファンの方に楽しんでもらうのはもちろん、原作を知らない人にも楽しんでいただきたい」と挨拶した。初演時との違いに関しては「前回は気負いがあったけど、今回は稽古が終わってからは楽しくやってます」とコメント、落ち着いて演技していたのが印象的。さらに横浜流星は、「初演で描かれていなかった深いところがあるので注目してほしい。日向くん自身の深いところまで描かれています……ひとりでも多くの方に希望や勇気を与えたいと思います」とPRした。前回より台詞の重みが増し、エンターテインメント性が高くなっただけでなく、台詞劇としても見応えのあるものになった。また日向と七海やそれ以外のキャラクターとの関係性もより深く、わかりやすいものになっていた。鈴木拡樹は「前回やり残したことをやろうと」とコメント、伊波杏樹は「初演も、この役でした!大阪公演があるのでワクワクしています!」と早くも大阪公演のことに言及。いしだ壱成は「新たな壁を乗り越えて!」と“進化”宣言。
伊藤萌々香は「演技のお仕事は初めて」と語り、「私らしい七海を全力で!」とアピールしたが「台本を持つこと自体が初めてだったので、覚える量が多く台詞が入ってこなかった」と苦労話。
また初参加の植田は「カンパニーがすごく温かくって、初演で築き上げたチームワークや世界観がちゃんとありますね。簡単な作品ではありませんが、このカンパニーならやれる、と」と意気込みを語りつつ、「九頭龍冬彦はお芝居で勝負できる役。僕にしかできない九頭龍冬彦を!」と熱く語ったが、ラスト近くでは渾身の力を込めていて“九頭龍冬彦”となっていた。
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