【3.0リリース】20周年公演「ENDorphin」ついに幕開け!

■AND ENDLESS■

1996年、日本大学芸術学部演劇学科に在学中の西田大輔を中心に結成。
壮大なフィクションを現出する世界観を持ち、美術や衣装はもとより、ダンスやアクションを取り込んだダイナミックな演出で、誰にでも楽しめるエンターテイメント性と描かれる様々な人間像が支持される。旗揚げから年3〜4回のハイペースな公演を重ねて動員数を伸ばし、紀伊国屋ホール、東京グローブ座、シアターアプルと着実にステップアップを重ねた。
近年、主宰であり作・演出家の西田大輔だけでなく、所属俳優の外部での活躍が多かったが、
結成20年にあたる2016年12月今作品にて、5年ぶりの本公演を迎えることとなる。

■作品内容■

【キャッチコピー】

_____あの人はずっと私たちのそばにいた。
どの季節もすっと。
今、あなたはそんな人はいなかったと、私達に言う。
なら、あの人を知っている私は誰?
そして、あの人を知らないあなたは、誰?

【ストーリー】
客電がまだ落ちきらない中で、唐突に始まる物語の断片の数々、舞台には鏡が取り込まれたパネルが配置されて客席の観客や舞台袖の役者までも写し“舞台”を作り出している全てを舞台上に登場させていく。装置や劇場の壁面にも映し出される映像。舞台面に降り注ぐ本物の雨。

舞台上では俳優たちが西田大輔のもと、船に乗り込み物語の航海へと出航していく様が描かれる。そして、田中良子が演じる“女”が観客に語りかける「これは、お芝居です 。」まるで、西田大輔が物語を紡いでいくその行程の中に巻き込まれていくような感覚に陥る。
そんな不可思議な導入部があけると、いくつもの物語が紡がれていく。

狂気の科学者ニコラ・テスラと世紀の発明家トーマス・エジソンの出会い、日本最古の革命とされる“大化の改新”、だまし絵を生み出したマウリッツ・エッシャー、ユダヤを迫害し独裁者を祭り上げるナチス軍営、日本を震撼させたクーデーター“二・二六事件”、サスペンス映画の神様と評されることになるアルフレッド・ヒッチコック、トム・ソーヤーとハックルベリー・フィンの冒険、そこには“季節”という名のいくつもの情景が描かれていく。それは20年という歳月を80の季節として数えるAND ENDLESSという集団が生み出してきた幾多の物語をともに歩んでいく旅のようでもある。

■「ENDorphin」過去リリース情報
https://stagenews25.jp/?p=7539
https://stagenews25.jp/?p=6919
https://stagenews25.jp/?tag=endorphin

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2.5news(編集部)

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