本作はブロードウェイにて1959年に初演、その後映画化もされ、日本初演の1969年から現在まで上演を重ねている名作。
物語は、人妻との浮気現場をその亭主に見つかりピストルで撃ち殺されたチャーリーが、数々の女性と浮名を流してきた天罰で、この世に女として転生したことで始まる、おかしくも切ないファンタジックコメディ。
この度キャストビジュアルが公開された。
女性に転生してしまうチャーリー役の山本一慶は、目力強めのクールな美女姿でキーアイテムでもあるトレンチコートスタイルを披露。そしてモデル風のドレスアップヴァージョンは、女性としての魅力に気が付いたチャーリーの自信の一枚となっている。
チャーリーの親友ジョージ役の井澤勇貴は、往年のブロードウェイスターのように髪を固めカッコイイ雰囲気をにじませるが、チャーリーに振り回され散々な目にあってきたしがない男役。
そしてチャーリーを銃殺してしまう大物プロデューサー/アレキサンダー役のルー大柴はボス感を醸し出す訳アリ風、本番を想像しにやけてしまう方も多いはず。その夫人ラスティ役の大湖せしるは、業界人の妻として華やかでチャーミングなドレス姿を発表した。
「Run For Your Wife」、「ラヴ」に続く海外戯曲のコメディ 3 作目の挑戦となります。50 年代のブロードウェイ作品で、当時流行ったロマンティックコメディだそうです。日本では紫吹淳さんなど宝塚歌劇団の元男役トップスターさんがやってこられた伝統ある作品で、男優が演じるのはある意味、僕が初となり、プレッシャー要素が揃っているので今から緊張しています。しかし相手役が井澤さん。俳優仲間で、唯一ハグで挨拶する男に支えてもらって、女性になる体験を密かに楽しみにしています! どうなることやら…頑張ります!
コメディ作品ということで、観に来られるお客様が笑いに来るというハードルが上がった中で挑むことの難しさを感じております。さらに「ロマンティックコメディ」とは、恋愛をテーマにしたコメディだそうです。これは初挑戦です。この素敵なキャストでより面白く、そして面白いだけではなく、ロマンティックな部分もちゃんと尊重してお届けできたらという想いです。
ロマンティックコメディ『さよなら、チャーリー』
作 :ジョージ・アクセルロッド
訳 :小田島恒志
演出:岡本さとる
製作:アーティストジャパン
日程:2024 年 2 月 16 日(金)~2 月 25 日(日)
劇場:池袋あうるすぽっと
出演:山本一慶、井澤勇貴/大湖せしる、神谷敷樹麗、枝元萌、柳内佑介/ルー大柴
料金:S 席 8,500 円 A 席 7,500 円(税込・全席指定)
チケット発売中
取り扱い:アーティストジャパン、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
お問い合わせ:アーティストジャパン 03-6820-3500 https://artistjapan.co.jp/